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オレンジデイズ【国内ドラマ】

2010/02/10 09:58
オレンジデイズ

■『オレンジデイズ』
主人公の羽村隆夫(真田広之)は、生物教師として日向女子高校へ赴任する日の朝、駅の事務室で同校の生徒・二宮繭(桜井幸子)と出会う。教師生活に不安を感じる隆夫に、繭は「守ってあげる」という不可解な言葉を残して去っていった。不思議な出会いを果たした隆夫と繭だが、教師と生徒という関係はやがて、素直な自分を唯一表現できる大切な相手へと変わっていくのだった……。

◆第1話
2004年4月1日。結城櫂(妻夫木聡)は大学4年、社会福祉心理学を専攻するごく普通の大学生だ。しかし4月1日現在、内定はひとつもナシ。年上の彼女・真帆(小西真奈美)は励ましてくれるが、携帯にかかってくる非通知の電話には妙に敏感になってしまう今日この頃・・・。ちなみに彼女の真帆は大学院生で、ゼミの先輩。いつもつるんでいる大学の友達・矢嶋啓太(瑛太)は既に内定をとって余裕な感じだし、翔平(成宮寛貴)はサラリーマンなんてまっぴらだと就職活動をする気配はない。その日、就職の面接を受けてから大学に行った櫂は、大学でバイオリンを弾く女の子とふと目が合った。しかしそれはドラマチックなものではなく、とても好印象とは言いがたい出逢いだった。なぜなら、バイオリンを弾き終わった彼女は、金をくれとばかりに櫂に掌を差し出したのだから―。しかし、とにかくそれが、櫂と沙絵(柴咲コウ)の最初の出逢いだった。その時、櫂には知るよしもなかった。沙絵が病気によって4年前に聴覚を失っていたことを・・・。

◆第2話
櫂(妻夫木聡)の年上の恋人・真帆(小西真奈美)は、社会福祉心理学科の堺田教授(小日向文世)から、耳の不自由な沙絵(柴咲コウ)のサポートをするように頼まれる。聴導犬を勧めたりと、沙絵に第1に障害者であるという前提で接する真帆の態度が、沙絵は気にくわない。沙絵の態度に困った真帆と堺田教授は、ゼミ生の櫂に、沙絵の気持ちをほぐすために協力して欲しいと頼む。櫂は大学の学食にいる沙絵をみつける。彼女は高校からの親友・茜(白石美帆)と一緒にいるところだった。茜とも親しくなった櫂は、茜から、沙絵の生い立ち、彼女が業界では名の知れたバイオリニストだったこと、留学先で病気により聴覚を失ったことなどを、改めて聞く。バイオリニストとして活躍する夢をあきらめた沙絵は、大事にしていた愛用のバイオリンを売り払ってしまっていた。そんな沙絵に対し、真帆は、もう1度バイオリンを弾ける場所を与えてあげるべきだと考え、彼女に公民館のクラシックサークルを紹介する。沙絵の心の痛みを知った櫂は、親友の翔平(成宮寛貴)、啓太(瑛太)にも協力してもらい、彼女のバイオリンを取り戻すために奔走するのだった。

◆第3話
啓太(瑛太)は、今度は茜(白石美帆)に一目惚れ。茜に想いを打ち明けるために、ラブレターを熱心に書き始め、翔平(成宮寛貴)にあきれられる。櫂(妻夫木聡)は、沙絵のために、彼女を迎え入れてくれるオーケストラサークルをみつけだした。そこは、セミプロの学生ばかりが集まるレベルの高いサークル。部長は、沙絵のバイオリンを1度聞いてみてから、本当に入ってもらうかどうかを決めたいと言っている。櫂からその知らせを聞いた沙絵は、櫂の目の前では大喜びこそしないものの、家で熱心に練習を始める。再び光のあたる場所でバイオリンが弾けるかもしれないという希望に、沙絵の心は、ひそかに躍っていた。沙絵の出現に、櫂の年上の恋人・真帆(小西真奈美)の心は動揺していた。真帆は、大学時代のゼミの同級生・佐野(柏原崇)に久しぶりに連絡をとり、悩みを打ち明ける。数日後、オーケストラサークル入団のために、沙絵が演奏をみせる日が来た。緊張する沙絵。それを息をつめて見守る櫂。やがて、沙絵のバイオリンの華やかな音色が場内に響き渡る。団員たちはみな、沙絵に拍手をおくった。しかし後日、その日の喜びは束の間、沙絵にはつらい結果が待ち受けていた・・・。

◆第4話
突然、オレンジ色をした表紙のノートをみんなの前に差し出した啓太(瑛太)。彼曰く、それは“オレンジノート”。櫂(妻夫木聡)、沙絵(柴咲コウ)、翔平(成宮寛貴)、茜(白石美帆)、啓太、5人の仲間の間での連絡事項を書いたり、自分の心のうちを書いたりする落書き帳のような存在にしたいのだという。櫂、沙絵、翔平は、啓太の提案に若干退き気味だが、啓太が茜と仲良くなりたいがために発案した手段なのだろうと察し、ひとまず、オレンジノートを共有する仲間=「オレンジの会」が結成となる。オレンジの会の仲間同士であるにも関わらず、翔平は相変わらず、真面目で一本気なタイプの茜に対し、彼女をちゃかすような態度で接していた。茜のほうも、チャラチャラしていて女関係も派手な翔平をどうしても認めることができず、2人はいつもケンカごしの会話を繰り返していた。ある日、茜は、就職試験で行ったホテルで、偶然翔平と出逢う。一方沙絵は、櫂との出逢いによって、その心の扉をどんどん開き始めていた。前向きに自分のこれからについて考える沙絵。そんな沙絵に影響され、櫂もまた、自分の進路・就職について改めて考えはじめる。アルファ時計の最終面接の日は、もうすぐに迫っていた。真帆(小西真奈美)と櫂の関係は、いよいよ微妙な状況に・・・。真帆を心から好きなことには変わりない櫂なのだが、真帆としては、櫂の沙絵への関わり方がどうしても理解できないのだろう。大学時代のゼミ仲間・佐野(柏原崇)の存在も影響し、真帆の気持ちは決定的なものとなっていた。

◆第5話
年上の恋人・真帆(小西真奈美)の心が自分から離れていっていることを知った櫂(妻夫木聡)の気持ちは重く沈んでいた。しかし、それとは反対に、自分の進むべき道についての気持ちは、櫂の中でより一層確実なものになってきていた。櫂は、堺田教授(小日向文世)にもアドバイスを受けながら、作業療法士の資格取得にむけ勉強を始める。それは櫂にとって、自分への挑戦であるとともに、真帆の恋人であり続けるための最後のチャンスでもあった。何日か後、なんとか真帆に会って、自分の気持ちを話すことができた櫂。しかし、その時2人の前に現れたのは、真帆の大学時代の同級生・佐野(柏原崇)だった・・・。進路を決めた櫂に続き、茜(白石美帆)にも就職内定の知らせが入る。啓太(瑛太)は、お祝いも兼ね、オレンジの会[櫂、沙絵、翔平(成宮寛貴)、啓太の5人]でキャンプに行こうと提案。一行はレンタカーを借り、バーベキューの道具を積み、湖畔のキャンプ場へと向かった。

◆第6話
沙絵(柴咲コウ)は現実の厳しさに直面していた。バイオリンをあきらめて就職を考えたものの、大学の就職課が耳の聞こえない沙絵に紹介してくれる仕事には、全然興味がわかないのだ。気分も沈みがちな沙絵は、櫂(妻夫木聡)や母親のゆり子(風吹ジュン)に対しても、ついつい感情的に振舞ってしまう。そんな時、櫂は沙絵に言う。「ピアノ、弾こうよ」。櫂はゆり子から、ピアノだったら沙絵にも可能性があるかもしれないと、電話をもらっていたのだ。しかし沙絵は、ピアノの話よりも何よりも、自分が知らないところでゆり子が櫂に連絡をとっていたことについて、まず怒りはじめてしまう。だが数日後、書店で求人情報誌を手に取る沙絵の姿があった。求人情報誌のページをめくり、目当ての情報をチェックしていく沙絵。履歴書を持って、自分を雇ってくれるところを探す。すべて、自分の力で着々と動いていく沙絵。その原動力は、沙絵の音楽に対する気持ちそのもの。しかし、現実の壁は、そう簡単に崩せるものではない・・・。と、図書室で勉強中の櫂の携帯にメールの着信が。「櫂くん、櫂くん、応答せよ。沙絵」。いい知らせ?悪い知らせ?櫂と沙絵は学食でおちあうことに・・・。そして日は替わり、また数日後。沙絵の前に、1人の男性(永井大)が現れるのだった。

◆第7話
櫂(妻夫木聡)は、沙絵(柴咲コウ)の前に突然現れ、彼女と親しげに手話で会話していた男性(永井大)が誰なのかが気になり、翌日、茜(白石美帆)にホテルラウンジでの一部始終について話す。茜によると、どうやらその男性は、アメリカ留学中の沙絵を知る柿崎という人物らしい。茜も、沙絵の留学先に遊びに行った際に、柿崎に会ったことがあるということだった。数日後、沙絵のアルバイト先・ホテルのラウンジに、再び柿崎が現れる。柿崎と沙絵は久しぶりの再会に話もはずみ、それぞれの近況や当時のことなどを語りあう。柿崎は沙絵に言う、「また誘ってもいいかな」。ふたりは次第にデートを重ねるように。沙絵と柿崎がいい雰囲気らしいことは、茜はもちろん、翔平(成宮寛貴)や啓太(瑛太)の耳にもすぐに入ってきた。オレンジの会のメンバーは、櫂と沙絵の2人を悪くないと思って見守っていただけに、その成り行きを心配する。櫂も、複雑な気持ちを隠せない。しかし、事態は思わぬ方向に展開する。

◆第8話
父親が倒れたという知らせを受け、故郷の名古屋に帰っていた啓太(瑛太)。父の手術の日。手術が終わるのを母親と弟と一緒に待っていると、オレンジの会の1人が突然病院に訪れ、啓太を驚かせる。そして東京に帰ってきた啓太は、ある決意を発表する。櫂(妻夫木聡)と沙絵(柴咲コウ)は、ちょっとしたことから、またケンカに。ボランティアの男子学生とのちょっとしたトラブルから、少し苛立っていた沙絵は、櫂に対し、「(櫂は)自分より下の人にやさしくしてあげるのが気持ちいいのよ」と言ってしまう。櫂のことが好きでたまらないのに、いつか嫌われてしまうのではないかと怖くて、本心と逆のことをつい言ってしまう沙絵・・・。そしてまた、櫂と沙絵の心はすれ違うはめに・・・。櫂と沙絵の両方を知る堺田教授(小日向文世)も、2人のケンカのことを風の噂に聞き、気にかけていた。堺田教授に櫂とのことを聞かれた沙絵は、「不幸は私だけのもので、誰も巻き込みたくない」と言う。堺田教授以上に櫂と沙絵のことを心配している人物がいた。茜(白石美帆)だ。高校からの沙絵の親友で、彼女の本当の気持ちを知る茜は、なんとかして櫂と沙絵を2人きりにして仲直りさせたいと、翔平に相談をもちかける。翔平と茜は、オレンジの会5人で海に行こうと櫂と沙絵を誘ってみることに。そして、作戦決行の日がやってくる。

◆第9話
ある日のこと、沙絵(柴咲コウ)は、ゆり子(風吹ジュン)がドイツの交響楽団から入団の誘いを受けたことを聞く。母親の長年の夢が叶うことを沙絵は心から喜ぶ。しかし、それは同時に、ゆり子と一緒にドイツに行くかどうかという選択をすることを意味していた。母とドイツに行くことは、櫂(妻夫木聡)と離れて暮らすことに・・・。そんな中、萩尾家に沙絵のはとこ・藤井ハルキ(沢村一樹)がやってくる。ハルキはドイツ在住のピアニスト。日本を離れての生活も長く、沙絵とは15年ぶりくらいの再会だ。沙絵とハルキは、子供の頃とても仲がよく、幼い沙絵が「ハルキくんと結婚する」と言ったほどの間柄らしい。1ヶ月の日本での滞在をハルキは萩尾家で過ごすこととなり、沙絵もこれを歓迎する。同じ日の朝、翔平(成宮寛貴)の家に、突然、茜(白石美帆)がやってきた。あまりに唐突な茜の訪問に、翔平は慌ててしまう。その後なぜか、妹・あゆみ(上野樹里)も一緒に、3人でデートに出かけることに。一方ゆり子は沙絵に、ピアノのコンクールに挑戦してみないかと話を持ちかける。母親の提案に、はじめは躊躇する沙絵だが、自分の力を試すことに徐々に興味を持ちはじめる。沙絵は、ハルキの指導も受けながら、コンクールに向けてレッスンを始め・・・。

◆第10話
沙絵(柴咲コウ)の耳が前よりも聴こえづらくなっていることを知ったゆり子(風吹ジュン)とハルキ(沢村一樹)は、前々から考えていた手術の話を、はじめて沙絵にきりだす。沙絵が東京での手術を望むというなら、自分もドイツの交響楽団からの誘いは断って東京に残るというゆり子。沙絵は複雑な気持ちになる。翔平(成宮寛貴)は茜(白石美帆)に、写真の先生から声をかけてもらったチベットへの撮影旅行のことを話す。卒業後は名古屋に帰ることを決めた啓太、卒業を前にしてチベットへ行ってしまうかもしれない翔平、そしてドイツに行くかどうか悩む沙絵。自分が選ぶ道、つかみたい夢、そして大切な人・・・。オレンジの会には、卒業より前に、別れの季節がやってきているのかもしれなかった。櫂は、研究室に行った際、久しぶりに真帆(小西真奈美)と顔をあわせる。

◆第11話
学校から帰ってきた櫂(妻夫木聡)のアパートに届いていた沙絵(柴咲コウ)からの手紙。心を落ち着けて封を開け、便箋を開いた櫂だが、その手紙の内容はまるで暗号のよう。櫂はいろいろと考えをめぐらせる。といっても、それ以上のことは何もしようがないのだ。オレンジの会はバラバラになってしまった。ドイツでの住所も言わず行ってしまった沙絵(柴咲コウ)。チベットへ撮影旅行に行った翔平(成宮寛貴)は、茜(白石美帆)の手紙に返事も寄こさず音信不通の状態。変わらぬ毎日を送る櫂、茜、啓太(瑛太)も、なんとなく顔を合わせる機会が減り、たまり場だった文学部ラウンジからもみな足が遠のいていた。櫂は、専門学校受験の試験勉強とリハビリセンターでのアルバイトにいそしむ毎日。季節は冬。大学4年間最後の試験の時期がやってきていた。そんなある日。何の前触れもなく翔平が帰ってきた。試験だけは受けて、なんとか卒業しようという翔平は、啓太のマンションに居候することに。無事卒業も決まり、飲みに出かけた櫂、翔平、啓太。酔った勢いで櫂は、どうしても忘れられない沙絵への思いをぶちまける。翔平は櫂に、ドイツへ行ってプロポーズしようと言出す。翌日、3人は指輪を買いにジュエリーショップに出かける。その頃沙絵は、ハルキ(沢村一樹)との結婚準備に入っていた・・・。

◆プロデューサー:植田博樹
◆監督・ディレクター:生野慈朗、土井裕泰、今井夏木
◆脚本:北川悦吏子
◆出演:妻夫木聡、柴咲コウ、成宮寛貴、白石美帆、瑛太、小西真奈美、山田優、上野樹里、佐藤江梨子、小日向文世、風吹ジュン ほか

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アンドロメダ シーズン3 【海外ドラマ:欧米系】

2010/02/09 10:07
アンドロメダ シーズン3

■『アンドロメダ シーズン3』
宇宙連合の象徴である戦艦アンドロメダはブラックホールに飲み込まれ、時が止まってしまった。そして300年後、艦長のディラン・ハントは長い眠りから目覚めたが、荒廃して変わり果てた世界を目の当たりにし愕然とする。そこでディランは連合を再建し、宇宙に平和と秩序を取り戻すことを決意。ベカ・ヴァレンタイン率いるサルベージ船ユーレカ・マルの個性豊かなクルーたちの力を借り、果てしない旅へと出発した。高度な操縦スキルとタフな精神力を併せ持ったベカ、優れた体力と知力を備えたニヒルな超人類ニーチアン族のティア、予知能力のある謎の美女トランス、地球出身の天才エンジニア・ハーパー、食人種のマゴーグ族だが僧侶のレヴ、アンドロメダ艦の人工知能ロミー。種族も立場も異なる彼らは意見の相違や対立、レヴとの別れなどを乗り越え、徐々にディランのリーダーシップを認めて団結を深めていく。多くの種族を説得し、遂に新連合への加盟国家を50まで増やした彼らだったが、シーズン2の最後でエイリアンとの交戦に巻き込まれたべカとティアが消息を絶ってしまう。果たして彼らの安否は…?波乱の展開で幕を開け、多彩な困難や冒険を抜群のチームワークで切り抜けていく絶好調のシーズン3。

◆第1話 姿なき支配者
激しい戦いを経たユーレカ・マルはアンドロメダへと帰還した。ディランは機体に残った傷を見て、そこに乗っていたベカとティアの2人を心配する。だが、2人の姿はどこにもなく、トランスによれば2人は次元トンネルの中にいる、ということだった。ディランたちは次元トンネルを開けようとするのだが失敗してしまい…。

◆第2話 伝説のかけら
ディランの元に地図が届けられる。その荷物についてクルーに口止めしたディランはハーパーをつれフェレンフォフ・ドリフトに向かう。しかしそこで見つけたのは、ディランに荷を送ってきたコンスタンティンの死体だった。そこにやってきた警備隊により、ディランとハーパーは捕まってしまう…。

◆第3話 救われし狂気
ガラフロンから脱出した船を収容するアンドロメダ。中に乗っていた避難民たちは酸素不足により危険な状態になっていた。艦内に収容されたあとも避難民たちの奇行は続く。その中の1人、アンジェリカは、自分たちはガラフロンから自由をもとめ脱出してきたレジスタンスであり、悪徳船長のため船内では食料も酸素すらろくに与えられなかったと言う。そしてその船長を殺し、脳を箱詰めにしていたのだった…。

◆第4話 疑惑の男
海賊に襲われる特使船を救うアンドロメダ。シンティへの執政官候補を運ぶ途中の船だったらしく、ディランは連合により護衛を命令される。ところがその候補者というのが、かつてベカをフラッシュ中毒にして殺そうとしたおじのシドだった。護衛を拒否するベカだが、ディランは命令に従うように諭す。一度ゴールデン・ハーベストの自宅に戻ったシドを迎えに行ったベカは、頭を撃たれたシドを発見して…。

◆第5話 果てなく続く孤独
カルデラと調印を果たした帰り道、ユーレカ・マルにに乗るディランたちはオガミの襲撃を受けていた。そこに強力なエンジンを持つ船が現れ、オガミの戦艦艇を撃沈する。その船はベレポーンといい、遥か遠い昔に地球で探査のために作られた船だった。ベレポーンに収容されたユーレカ・マルだがワープ装置が使い物にならなくなっており…。

◆第6話 一撃必殺
トランスがメスメルを偲ぶセレモニーを行っているときに、アンドロメダは襲撃波に見舞われる。どうやらノヴァ爆弾が使用されたようだ。調べると、使用したのは非道な惑星として有名なマルドゥック。ヴォルタリウムを精製してノヴァ爆弾を作りだす技術を得たようだった…。

◆第7話 のけ者のキス
連合のカ・ルーペ元帥からトップシークレット扱いの通信が入る。ディランと友人という間柄から、極秘で暗殺計画を潰すように依頼にきたのだ。暗殺者は「のけ者」と呼ばれている。腕もよく痕跡を残さない。カ・ルーペは必要最小限のこと以外はクルーに伝えないようにという。そして、ターゲットが自分自身だということも…。

◆第8話 安らかに眠れ
ヴァージル・ナインで救出活動を行ったハーパーとベカ。ところがその際、ハーパーが金属を食べる虫を連れてきてしまう。食い荒らされ操縦不能になるユーレカ・マルは抗酸化空間に入れられ虫の動きを封じるが、それも長続きせずにアンドロメダ内で虫が繁殖してしまう。そうとは知らずにユーレカ・マルを囲うための金属板を取りに行くハーパーは、その途中に壁に穴の開いた場所を見つける…!!

◆第9話 牢獄の星
新しいスリップファイターのテスト飛行中、アンドロメダに青い物体が侵入してくる。それは集合しジェナイトとなりディランに襲いかかる。ディランがフォースランスで斬るとそれはまた青い小さな球に戻った。その騒ぎの中、ティアがスリップファイターで姿を消す。ディランたちはティアの部屋で女性からのメッセージを見つける。その女性の立っている場所からティアの向かったであろう星に向かうアンドロメダだったが…。

◆第10話 パラレルワールド
ラーデの遺体は英雄の墓への埋葬が決まる。遺体を運ぶ途中、ディランはラーデの手に見覚えのない傷を発見する。そして世界はパラレルワールドへ。300年前のニーチアンの反逆時。こちらの世界ではディランが死に、ラーデが生き残っていた。自分が文明の崩壊を手助けしてしまったことに責任を感じるラ―デは、何とか宇宙を立て直そうとベカ、ハーパー、トランス、ティア、レヴと奮闘する。そんなラーデにハーパーは…。

◆第11話 徹底的に破壊せよ
アンドロメダに不可解な出来事が続発する。ハーパーとロミーの前にも猫が現れ、それを追っていた二人は突然開いた穴に吸い込まれそうになる。アンドロメダは周囲で非常事態が多発していたことを知る。クルーが消えてしまった船も3隻あり、そのすべてがエネルギーの供給源がなくなっていた。ディランは以前、アンドロメダを襲った姿を隠せる怪物の仕業であり、狙いはロミーだと考える。ロミーもまた敵の正体を察知して…。

◆第12話 不完全な現実
アンドロメダの警報が鳴り響く中、クルーたちは全滅していた。そしてアンドロメダも爆発する。これはトランスが見た未来の1つのパターン。そしてトランスは別の未来を見るべく、盆栽の枝を切り落とす。次の未来では、侵入者によりベカが殺される。この時点でトランスは次の未来を見る。この未来のパターンでもクルーたちが皆、助かることはない。敵は未来からやってきてトランスたちの先手先手を打ってくる…。

◆第13話 絶体絶命
307年ぶりにアンドロメダと同じ型のクリムゾン・サンライズが新しく出航することになる。そのお披露目の席にユーレカ・マルで向かうディランとティアとベカ。しかしニーチアンのケンジャ一族の戦闘艇を見たあと、クリムゾンが撃沈される。クルーたちはポッドで脱出。ディランたちはユーレカ・マルで救出を行う。

◆第14話 DNAを盗んだ男
昔なじみのエイブル・ラドロンがベラスで裁判を受けており、ベカは被告側の証人として出廷する。ベラスとは、一切のウソが許されていない星で、ベカの証言中にも何度もチェックが入る。イラついたベガはラドロンを連れて逃げてしまう。ベラスから追跡班がやってきて、ラドロンは武器を作る人々の組合・テクノコアから、機密扱いのあるDNA技術を盗んでいたのだ。ベカはユーレカ・マルでラドロンを連れ出し…。

◆第15話 レヴ・べムの奇跡
崩壊寸前の星・エンピリウムに向かうアンドロメダ。あらかた避難も終わったが引き返そうとする船があった。人々がいなくなった星を狙う略奪者たちだ。彼らの通信を傍受しようとしたアンドロメダが拾った信号は、アンドロメダを降りて自分の道を探しに行ったレヴ・べムだった。レヴを救いにエンピリウムに降りるディランとベカとティア。その頃、レヴは近くに現れた星を目印に歩いると、ある人物に出会う…。

◆第16話 最後通告
ビリアは大気発生器を勝手にサムサーラに設置し、酸素呼吸をおこなう生物が住めない星にしようとしていた。アンドロメダはその大気発生器を破壊。ビリアの攻撃に備え、連合に援軍を要請していた。予想より早く姿を現したビリア艦隊は、さらに大気発生器を運んできていた。そしてアンドロメダにピリアからの連絡が入る。画面に姿を現したトランスと似た姿をしてアザゼルと名乗り、皆にあることを告げる…。

◆第17話 炎の惑星と氷の月
アンドロメダが星図範囲外からの信号をキャッチ。同時にディランは「炎と氷」という女性の声を聞いていた。不思議に思ったディランは一方が炎に包まれ一方が氷で覆われた惑星を探す。そして見つかったのが炎の惑星イミルと氷に覆われた月ブーリだった。信号の発信元だったブーリに降り立った一同はそこに巨大な建物を見る。ハーパーはそれを見てイミルという巨人の神話みたいだという。

◆第18話 地図
連合の艦隊を護衛中にアンドロメダはドラゴ・カゾフ一族と彼らに支配されていた一族の戦いに遭遇する。そこで助けたニーチアン、ガイトンからワープ航路をすべて記した地図が存在し、ドラゴ一族がそれを狙っているという話を聞く。そしてディランたちもまた、地図が記録されている探測機が落ちたであろう場所を割り出し、探しに向かう。探測器が落ちたのはディランたちに比べ、遥か遅れたテクノロジーを持つ星だった…。

◆第19話 王妃か女神か
アンドロメダはワープに失敗してプロロン星系に迷い込む。そこは他の星系からの有害廃棄物も受け入れている場所で、そのせいでナビゲーションが全く使えないのだ。抜け出すために星系の人々に案内してもらうのが一番だが、ティアは特殊な人間たちだからか関わらないほうがよいという。そこに美しい女性を乗せたカプセルが流れてくる。そのカプセルに入っていたのは、プロロン王国の王女だった…。

◆第20話 英雄のたそがれ
ジェナイトに滅ぼされたニーチアンの惑星で、ディランとティアはジェナイトの襲撃にあう。2人を救ったのは神殿騎士団だった。その団長はスターク提督の子孫と名乗り、これまでディランたちの戦いを影で支えてきたという。団長たちはジェナイトが人類を滅ぼすウイルスを開発しようとしているという。情報の裏付けをとるためにジェナイトの施設に侵入するディランとロミー。あと一歩というところでジェナイトの兵士に見つかり…。

◆第21話 愛は消えず
ディランはティアから滅亡したはずの一族が生きているかもしれないという話を聞く。ちょうどアンドロメダのアップグレード中で動けなかったこともあり、ディランはティアがアンドロメダを離れることを許す。同じ場所でレゾリューション・オブ・へクターという新しい戦艦が作られていた。AIのインストールを待つへクター内でハーパーが作業をしていると、そこに武装した兵士たちがやってくる。それを指揮していたのは…。

◆第22話 歴史は繰り返す
物資を運ぶ途中のアンドロメダに荷物が送られてくる。中にいたのはニーチアンの一団。彼らはクルーを人質に取りドラゴ・ムセヴェニの骨とユーレカ・マルを要求する。ディランはクルーと引き替えに自分が人質になることを提案。ティアにスキを見て攻撃するように言うがティアはこない。ニーチアンたちがユーレカ・マルに乗り込んだのを見て、ティアはニーチアンたちにドラゴ・カゾフ一族の星系に行くように指示する。

◆原作者: ジーン・ロッデンベリイ
◆監督:アラン・イーストマン
◆出演者:ディラン・ハント艦長(イングリッド・ショーヴァン)、ベカ・ヴァレンタイン(リサ・ライダー)、ティア・アナサジ(キース・ハミルトン・コップ)、トランス・ジェミニ(ローラ・バートラム)、シーマス・ハーパー(ゴードン・マイケル・ウールヴェット)、アンドロメダ(レクサ・ドイグ)

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アンドロメダ シーズン2 【海外ドラマ:欧米系】

2010/02/08 10:09
画像

■『アンドロメダ シーズン2』
トランスとアンドロメダの助けで治療を受けたディランは態勢を立て直し、マゴーグ本星に潜入してティアとハーパーを救出するが、そこでマゴーグの神“アビス”を目撃する。無事アンドロメダに帰艦してかろうじてマゴーグ星域を脱出したもののハーパーの体内にはマゴーグの卵が植付けられていた。これを除去するためにペルセウス人の超時空装置を使った時、アンドロメダの混乱した時空の中で未来から成長した姿のトランスが現われる。金色の皮膚を持った成体に変身したトランスはこのままではディラン達には悲惨な未来しかないことを告げ……。

◆第1話「広がる波紋」
アンドロメダがマゴーグの大群に襲撃され、絶体絶命の危機に瀕したディランとクルーたち。その後、トランスの治療により復活したディランは、マゴーグに連れ去られたティアとハーパーの救出に向かう事を決意。3時間以内に戻らなければノヴァ爆弾を発射するようベカに言い残し、先に乗り込んでいったレヴに続いてマゴーグの星へ出発する。そこはマゴーグたちが神と崇める、強大な力を持つアビスが支配する星。ティアたちの救出は難航し、ノヴァ爆弾発射の時間を迎えるが……。

◆第2話「脱出」
アンドロメダの修理に必要な部品を調達した帰途、ユーレカ・マルはニーチアンの襲撃を受けて氷の惑星に不時着する。そして燃料を探しに星の住人を捜しにいったディランが、キヤマをリーダーとするニーチアンたちから攻撃を受ける。からくもユーレカ・マルまで逃げ帰ることができたが、敵の追撃により地盤が崩れ、古い坑道へと落ちてしまう。脱出方法を探るディランたちを執拗に攻撃するキヤマたち。キヤマの真の狙いとは……?

◆第3話「偽りに縁取られた心」
「覇者の心」というタンに伝わる宝石の所有権をめぐり対立するピアポントとタン。ディランは仲裁の話し合いをアンドロメダで行なうが、正式な所有者だと主張するピアポントの総督と、盗まれたと主張し譲らないタンの間で話し合いは難航する。アンドロメダで話し合いを進める一方、ベカは美術館に保管されている「覇者の心」をニセ物とすり替える計画を進めていた。そして偶然知り合った、元天才泥棒で今は警官のレイドンを利用し美術館に侵入、無事すり替えに成功する。しかし、その宝石もニセ物だった……。

◆第4話「太陽のごとき冷酷さ 」
惑星イナリでは、リン酸アンモニウムを積んだ船が謎の戦艦により撃沈される事件が多発していた。協力要請の返事を保留にしていたディランだったが、パイロットを心配するベカの熱意により、解決に乗り出すことにする。ベカが囮になり、リン酸アンモニウムを狙う謎の戦艦をおびきよせるが、敵は強大な力を持つピリアだった。一方、よそ者を嫌うイナリの人々の心を開かせようと大学に招かれたトランスだが、それは罠で、トランスの種族に恨みをもつロジックに拘束されてしまう。

◆第5話「さびれたバーから」
かつて20もの星系を統括していたオルティスを新しい連合に迎えようと、ディランたちは捜索にあたる。しかしオルティスの同盟は、カルデラの攻撃により絶滅させられていた。一行は、最も被害の大きかったスヴァローグス・アンビルを訪れ、さびれたバーでオルティスと遭遇するが、彼女は自分は医者のコーリーで、オルティスは賞金稼ぎにより殺されたと話す。

◆第6話「人間 VS A.I.」
ディランは惑星メビウスよりマッケン・アルファの攻撃から救って欲しいと要請を受ける。情報提供者キムに接触する為、ロミーはマッケン・アルファに潜入するが、2人が会っている現場へ惑星警備隊が踏み込んでくる。ロミーはキムを助けて脱出、しかしキムはロミーがアンドロイドと知り恐怖をあらわにする。マッケン・アルファはかつてAIに統治されており、それ以来AIへの拒絶反応があるのだ。そして海の中に潜んでいたユーレカ・マルが警備隊からの攻撃で沈み始める。

◆第7話「絶望の中の希望」
アンドロメダは、マクライ熱の治療のためにロディナに向かうウェイストの救助船団の援護を引き受けていた。ロディナへはアケローンを通っていくのが近道だったが、そこはドラゴ・カゾフ一族の支配下にあり、攻撃を受けるのは避けられない。それでも近道のルートをとることになり、ミサイル基地の機能を麻痺させようとディランとティアがアケローンに侵入し、そこで敵に見つかってしまう。ティアと引き換えにディランを返すというドラゴ・カゾフの司令官の言葉を聞き、ディランはティアにその理由を問いただすが……。

◆第8話「家庭」
タラゼドからやって来た船員ジャマールが、ディランたちに自分の星に来てほしいと告げる。タラゼドは連合崩壊後、サラがアンドロメダのクルーや家族を集め移り住んだ星。そしてタラゼドでは連合に再加入するかどうかを問う国民投票が行なわれている最中だった。ディランはそこでサラの子孫とともに、ラーデの子孫であるテーレマコスに引き合わされるが、彼は連合加入に反対の立場だった……。

◆第9話「迷宮へ」
アンドロメダでは憲章調印国の相互防衛条約に関する話し合いが行なわれていた。そこに、サブラ・ジャガー統11族のシャルルマーニュがやって来て、より強大な敵と戦うためにと憲章への調印を申し入れてくる。一方、自由貿易同盟の記録係官と名乗るサトリナがハーパーに近づき、あるデータと引き換えに、ハーパーに寄生するマゴーグの子供を取ってくれると持ち掛けるが……。

◆第10話「王子」
反乱により王族たちを始め、何百万もの人々が犠牲になったネホーランドの宇宙船から救難信号を受け、ディランたちは救助に向かう。だが時すでに遅く、国王のフロリンも唯一生き残った王子エリックの後見をディランとティアに託して息をひきとる。アンドロメダでエリックに武術や戦術を教えるディランの元に、反乱の首謀者であるコンスタンティン大公からエリックの身柄引渡しを求める連絡が入る。

◆第11話「バンカー・ヒルより」
サブラ・ジャガー一族の輸送船をディランは助ける。その乗員は戦略結婚によりサブラとジャガーの同盟を実現させたエルゼベットで、ディランは彼女からドラゴ・カゾフ一族との戦いへの助力を要請される。一方、ハーパーの元にはいとこのブレンダンから、戦争が始まる時期に便乗して地球の平和を取り戻すための革命を起こそうというメッセージが届く。ディランは艦隊を率いてドラゴ・カゾフと戦うことを決め、戦いの後、地球に向かい革命を支援する約束をする。そしてハーパーたちは地球に降り、ブレンダンと合流し革命を始める。

◆第12話「ウロボロス」
アンドロメダの司令室に、レヴから別れのメッセージが入る。一方、レヴにもらった薬で腹のマゴーグの成長をとめていたハーパーだが、そのマゴーグに薬への抗体ができてしまったため、サトリナから奪った四次元立方体発生装置を改良して、自分で腹のマゴーグを取り出そうとする。だがその装置のために時空間の歪みが起き、アンドロメダでは死んだはずのクルーが姿を現すなど奇妙なことが起こり始める。しかも、それが完成した未来の装置の影響とわかり、ハーパーが装置の組み立てを中止しようと工作デッキに向かうが……。

◆第13話「溶岩とロケット」
アンドロメダは連戦による破損が重なり、部品などが不足し始めていた。そこでディランとティアは、武器ディーラーとの取引のためにハウコン・ボラに向かう。しかし、そこで待ち構えていたのは、何者かの依頼を受け、ディランの命を狙うオガミたちだった。逃げるディランたちを執拗にオガミが追う。

◆第14話「すべての罪を思い出す」
カスカーダからアンドロメダに、ボビー・ジェンセンの死亡確認のため親族扱いのベカに来て欲しいという内容のデータが届く。ボビーはかつてのユーレカ・マルのクルーであり、ベカの恋人でもあった。カスカーダへと向かうベカたちだったが、ワープを抜けた先で機雷原にはまってしまう。アンドロメダの救出を待つ間、ベカはボビーが奴隷として過酷な労働を強いられている原住民のために、同盟を作ったことを話す。その時、ユーレカ・マルに侵入者が現れる。それは死んだはずのボビーだった。

◆第15話「かげろうのダンス」
アンドロメダは襲撃を受けていたドリフトから人々を救い出す。人々は感染経路の判明しない寄生虫に冒されて、意識不明のまま死んでいった。治療にあたっていたべカも感染してしまい、トランスが治療法を必死に探す。ところが通路の死体が動き始め、ディランたちに襲いかかり、何度も起き上がる死体に彼らは苦戦する。

◆第16話「天の三人」
時間や空間を作り直す力を持つ伝説のマシーン「創造のエンジン」を手にするべく、ベカたちはシンタイダへ向かう。しかし、同じように「創造のエンジン」を求めてやってきたフレッチャーたちと鉢合わせになり、戦うことになる。なんとかフレッチャーを撃退したベカたちが「創造のエンジン」があると言われる場所へ行くと、中は空だった。そこへフレッチャーもやってくるが、さらに現れたシンタイダの民に捕らえられてしまう。そして民たちから、エンジンを懸けた両者の代表による一騎打ちを命じられる。

◆第17話「変えられない物」
ディランはユーレカ・マルで新しいブラックホールの調査に向かうが、船体に穴が開いて宇宙空間に放り出されてしまう。そして意識をなくし、その間に見知らぬ妻と息子とともに暮らす夢を見る。クルーたちが救出しようとする一方で、ディランはさまざまなフラッシュバックを見る。そして夢の世界に疑惑をもち始め、現実と夢との間で混乱していく。

◆第18話「未知の冒険」
乗組員の全滅したカルデラの船が漂流していた。残された記録と、一艘なくなったスリップポッドから、ディランたちはヴェドランがラル・パーティアに逃げたと考え、保護に向かう。そして着陸してからだいぶ時間がたったとみられるスリップポッドを見つける。そしてラル・パーティアの警備をしているマイアから負傷したヴェドランを匿っていることを聞き出し、アンドロメダに保護するが……。

◆第19話「怪物の腹の中」
辺境の惑星サビオンから伝説の巨大生物セタスに襲われるというSOSを受け、ディランはトランスとともにユーレカ・マルで惑星に向かう。そして彼らは無残な傷跡を残した惑星サビオンを目の当たりにする。その頃、アンドロメダはセタスと遭遇し、攻撃の効果なくセタスに飲み込まれてしまっていた。

◆第20話「死と悪のナイト」
今回は、大人気SFシリーズ「スターゲイト」でティルク役のクリストファー・ジャッジがゲスト出演。ディランたちは連合崩壊時にニーチアンの捕虜となったハイガード艦を救い出すため、その場所を聞き出そうとクラリオンズ・コールに向かう。そして、そこにいたライアンからタルタロスという星系に戦艦はいるが、そこはワープも困難な場所だと聞かされる。ディランはそれでも救出に向かうことを決める。

◆第21話「純粋とは」
襲撃を受けているというニーチアンからの救難信号をティアが受け取る。襲っていたのは純粋な遺伝子を持たない者を抹殺しようとする「純粋遺伝子の騎士」のジェナイトたちだった。いつになく弱者を助けようとするティアに、ディランが理由を尋ねるが答えない。そしてティアはユーレカ・マルで一人飛び立っていく。ティアに発信された救難信号は、実は彼の妻のフロイアからのものだった。

◆第22話「光の終わりのトンネル」
アンドロメダでは新連合の発足に伴い、加盟国50か国による連合憲章の批准と執政官長を決めるための代表者会議が行なわれていた。しかし、ハーパーのいる工作デッキで爆発が発生する。原因は何者かによる破壊工作で、トランスとアンドロメダはニーチアンの中から容疑者を探す。すると、浮上した容疑者が突如現れた半透明のエイリアンに殺されてしまう。さらに、アンドロメダが謎の艦隊によって攻撃を受ける。

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アンドロメダ シーズン1 【海外ドラマ:欧米系】

2010/02/07 17:01
アンドロメダ

■『アンドロメダ シーズン1』
はるか彼方の宇宙。3つの銀河系が統合した連合国家で人々は平和に暮らしていたが、叛乱により連合国家は崩壊。宇宙は一瞬にして無法地帯と化し、人々は混乱の渦中へと投げ込まれる。ディラン・ハント船長が指揮する宇宙船アンドロメダ号も、叛乱者たちの罠にはまり危機に直面しブラックホールへとひきずりこまれてしまう。それから300年の月日が流れた……。

◆第1話「長い闇があける時」
ディラン・ハントは宇宙連合ハイガードが誇るアンドロメダの艦長。ハイガードは3つの銀河にまたがる星系に暮らすさまざまな生命体の発展と平和維持に貢献する存在だ。しかしある日、アンドロメダは遺伝子操作で戦闘能力を高めたニーチアンという種族に攻撃される。全てのクルーを脱出させ、ディランはブラックホールの「時の遅れ」現象でフリーズしたまま船内に残されしまう。そして300年後、ベカ・ヴァレンタインのサルベージ船ユーレカ・マルに救出される。ユーレカ・マルのクルーはアンドロメダを売って儲けようと考えていた……。

◆第2話「希望の光」
ジェレンテクスに雇われ、アンドロメダを乗っ取るために乗り込んできたティア達を相手にディランとアンドロメダは戦う。しかしディランは敵を傷つけないように捕らえて冷蔵カプセルで眠らせたり、爆弾を仕掛けても爆発する前に警告して避難させたり……という戦法を取っていた。そんなディランの態度に、トランスは彼をそっとして艦から出て行くべきだとべカたちに話すが、ジェレンテクスに撃ち殺されてしまう。怒ったベカ達は、密かにジェレンテクスを倒すことを決意し、好機を伺う。一方、ジェレンテクスは、自分のものにならないアンドロメダを誰にも渡さないために再びブラックホールへと押し出そうとするが……。

◆第3話「死の閃光」
アンドロメダ号は物資の補給のため、ガードステーションに立ち寄る。そこには、口承で伝えられた指令「閃光の日」を守り、マゴーグの攻撃に耐えながら、ハイガードが来る日を待っている子供たちがいた。彼らは、どこからか漏れてくる放射能が原因で、大人になる前に死んでしまう運命を負っていた。ディランとベカは、デッキに格納されているスリップファイターに搭載されたノヴァ爆弾が放射能漏れの原因であることを突き止め、デッキの扉を開いてしまう。子供たちは300年の間に本来の意味が変わってしまった指令のためにそのノヴァ爆弾を使い、マゴーグの住むディヘドラ系を消滅させてしまった。

◆第4話「D・マイナス・ゼロ」
正体不明の敵によって攻撃を受けたアンドロメダ。クルーの危険を省みず、敵と交信しようとするディランにベカは反発。ティアもディランに反感を抱く。追いつめられた彼らは太陽のコロナに身を隠すが、太陽の放射線でハーパーは瀕死の状態に陥る。ディランはハーパーの作ったFMSを使い、ユーレカ・マルをアンドロメダに見せかけおとりにしようと提案。クルーたちを救うため、べカはユーレカ・マルに乗り敵の前へ。その間にアンドロメダが敵を撃退。べカもティアもディランの手腕を認めるのだった。

◆第5話「二重らせん」
アンドロメダはアステロイドベルトで攻撃を受けている偵察機を救助する。ニーチアンの海賊オルカ一族がタンの偵察機を攻撃していたのだ。50年にも及ぶ敵対関係にあるタンとオルカ一族を和解させ、連合の仲間にしようとしたディランは両者の和平交渉に乗り出す。オルカの長、グデリアンは話し合いに応じるが、罠を察知したティアは一人小惑星に乗り込み、銃弾の嵐を受けるが、機転を利かせディミトリを人質にとり、アンドロメダからプラズマキャノン砲の照準を外すように要求する。これを見たオルカ一族のフロイアは、ティアこそが自分の夫にふさわしいと言い、ティアは一族に迎えられることになるが……。

◆第6話「闇の天使 光の悪魔」
アンドロメダのクルー不足に危機感を覚えたティアとベカは、トランスもワープ航法が出来るよう訓練を行う。ところがワープ中、トランスのミスで300年前の世界にタイムスリップしてしまう。そこは、連合とニーチアンが雌雄を決した「魔女の顔の戦い」の場だった。ハーパーはこれから行われるであろうニーチアンによる地球支配を防ぐため、密に星雲内で爆発を引き起こす仕掛けを作り始めた。しかしディランは時の流れに逆らってはいけないと、アンドロメダの修理がすみ次第、元の世界に戻ろうとする。しかし自分たちの出現が既に歴史を変えてしまったことで、ハーパーの仕掛けを使う決断をする。

◆第7話「絆」
ウェイストの特使艦オーム・シャンティからのSOSを受信したレヴ。通信はウェイストから尊敬を集めるカルサ殿下からだった。攻撃を受けたというカルサをディランはアンドロメダに収容する。そのカルサと共にベカの兄、レイフ・ヴァレンタインが僧の姿で現れる。彼らは星の生態系を守ろうとするテロ集団と、それに反発する自由貿易同盟との和平へと向う途中、何者かに攻撃を受けたと言う。ベカは常に人をだましてきた兄の変貌に最初は疑惑を抱くが、徐々に彼の改心を信じていくのだった。

◆第8話「思い出への橋」
連合復活への協力者を得るために、ペルセウス星人の実験に協力するアンドロメダ。彼らは宇宙の波動関数図を作り、超光速での移動を可能にしようとしていた。300年前の世界で、アンドロメダをブラックホールから引き揚げに来たディランの恋人サラの乗るスターリー・ウイズダムと回線がつながる。ディランは、お互いの姿を見つつ触れることのできないもどかしさから、回線を通じ300年前の世界へ自分を転送し、サラを未来に連れて帰ろうと目論んだ。過去の世界への転送は成功するが、その直後ウイズダムをドラゴ・カゾフの攻撃が襲う。同時に300年後の世界でもアンドロメダが攻撃を受けていた。

◆第9話「灰の中のバラ」
連合への加盟を求め、アラジアを訪れたディランとロミー。しかしアラジアの評議員から政府に対する反逆罪で無期懲役を受け、更正センターへと送られる。そこではケー・リーが率いるギャング達が囚人を支配していた。アンドロメダに残ったベカ達は二人が捕まったことを知り、何百という星の中から収容先を突き止めようとする。一方ディランたちは、ひょんなことからアウトサイダーで、さまざまなものを作る才能があるジェサと出会う。しかしジェサは不法に武器を作ったとして、刑務所長に捕まってしまう。ディランはジェサを助けるため、ケー・リーに助けを求めるが……。

◆第10話「海の民」
連合憲章の話し合いのため、アンドロメダにカスタリア共和国から大統領や高官達が招かれた。ところが共和国建国の際のニーチアン大量虐殺について、ティアは大統領を責めたが、カスタリア側は事故と主張。憲章へのサインをする代わりにティアの謝罪を求めた。ところが謝罪の席で、大統領は暗殺され、ティアも意識不明に陥る。真相を解明すべく調査が開始され、ティアのフォースランスがロミーによって遠隔操作されていたことが判明する。しかし納得できないハーパーは、徹底的な調査を開始する。

◆第11話「父の宝」
3年前に送信されたメールがアンドロメダに届く。それはべカの父の仕事仲間、シドがベカに助けを求めるメールだった。ディランはべカに5日間という期限付きで、シドを捜しに行くのを許す。名前を変えて、大手運輸会社の社長となっていたシドは、べカの父親が持っているはずの自分に関するファイルを買い取ろうと持ち掛ける。そのファイルとはドラッグの密輸にからみ、シドが犯した殺人現場の映像だった。そんなシドの元からユーレカ・マルで何とか逃げ出したベカだが、ユーレカ・マルはシドによって太陽に突っ込むようプログラムされていたのだった。

◆第12話「A.I.の涙」
トランスが置き手紙を残し、勝手に休暇を取ってしまう。怒るディランをベカはハイガード艦の引き揚げに誘う。彼らを待ち受けていたのは、黄金に輝くパークス・マジェラニックだった。艦の中ではクルー達が変わらぬ姿で生きていた。艦の指揮をとるピアース中尉によると、艦長であったウォーリックは死んでしまったが、クルーたちは惑星破壊の際にニーチアンが使った武器の副作用で当時の姿のまま生きているという。だがティアは惑星を破壊できるニーチアンの武器の痕跡がないことに気づく。ロミーもまた、パークスの反応がないとの疑問を抱き、A.I.へのアクセスを続けていた。

◆第13話「遥かなるドラムの音」
惑星ミッデンに暮らすイヴェインとその義息ブレヨン。ある日、二人の家の近くにユーレカ・マルが不時着する。中に乗っていたのは記憶を無くしたティアだった。二人に介抱されたティアは、この星がドラゴ・カゾフ族に支配されていると聞かされる。自分が何者かを知るためにユーレカ・マルのデータを見るティアだったが、そこに残されていたのは偽造データだった。そしてユーレカ・マルの中で最初のニーチアン、ドラゴ・ムセヴェニの棺を見つける。ティアはこれを奪いにドラゴ・カゾフの星に行き、攻撃を受けたのだった。

◆第14話「ハーパー2.0」
物資を調達したべカとハーパーの乗るユーレカ・マルに瀕死のペルセウス星人が漂着する。彼は過去の歴史を記録したデータを、ハーパーのデータ・ポートに残して死んでしまう。賞金稼ぎのイェーガーは、この記録データを入手すべく接触を試みるが、データが紛失していると知りハーパーを狙い始める。脳へ膨大なデータを転送されオーバーロード状態のハーパーはマゴーグによるブランデンブルクの虐殺記録のために悪夢に苛まされ、レヴを襲い始める。記録データの一部ダウンロードに成功したディランは、謎の物体「エニグマ」がマゴーグに虐殺の指示を与える映像が映っていることを知る。

◆第15話「未来の開拓」
艦の修理部品購入のため、ディランとトランスが立ち寄ったシグマ・タウ・ファイブ。そこでディランは襲撃を受け拉致されてしまう。メビウス星内の法廷に連行されたディランは、300年前に起こったフェリン大統領暗殺を認めるように詰め寄られる。メビウス星の支配者ベニトリが現れたのを機に、真相が明らかに。当時ディランは他地域への侵略行為を続ける大統領を連合での裁判を受けさせるため、誘拐。当時案内役のベニトリは誰一人殺さなければ、大統領逮捕に協力すると約束した。しかしディランたちは任務遂行の過程でやむを得ず、警備兵そしてフェリンまでも殺してしまう。

◆第16話「部品の力」
アンドロメダのハンガーに入った部品が、クルーの目の前でロボットへと形を変えた。HGと名乗るそのロボットは「部品同盟」からの特使で管理ユニットに会って欲しいとアンドロメダに告げる。申し出を受け、管理ユニットであるVXと会ったディランは部品同盟への加盟を断ってしまう。任務を終えたら元の部品に戻るのが同盟の決まりだというHGは、アンドロメダのクルーたちに形見として自分の一部を渡し、部品へと戻るが、生きていたいという思いが芽生え、アンドロメダのシステムに侵入を始める。アンドロメダの機能が侵されていく中、ディランはHGを説得し、共にVXを倒そうと要請するのだった。

◆第17話「銀河に漂う恐怖と憎悪」
連合の親善のためにタンドラ・フラワーを配るハーパーとトランス。彼らの前に、借金のため賞金稼ぎのリーパーに狙われているジェレンテクスが現れ「ペルセウス星人の冒険家ハスチュリの日記を探せ」と銃を手に二人を脅迫する。日記にはターン・ベドラへの道が記されており、そこに行けば富と名声が手に入ると言うのだ。ペルセウスに着いた3人は情報を受け取るための金をカジノで儲けるが、カジノの用心棒たちにも追われることに。一方アンドロメダでは、シンティ・フォーのペルセウス星人の一部が連合への協力に反対し、ディランとベカはその説得に乗り出していた。

◆第18話「悪魔の力」
すい星が衝突したピューティアーへの救援に向っていたアンドロメダにレヴの師匠タデウス・ブレークからのメッセージが入る。人身売買を行う闇商人から助けて欲しいと。救援はべカたちに任せ、ディランとレヴはユーレカ・マルでハジーラへと向かう。ディランは人々に護身術を教えるが、ブレークは反対だった。何故ならハジーラの人々は先祖代々の記憶をそのまま受け継ぐという特殊能力があり、一度殺人を覚えれば、子孫に受け継がれるからだ。そんな中、闇商人たちの襲撃を受け、ブレークが命を落とす。ティアマは、自分の命と引替えに自分がマゴーグの子を産み、ハジーラを守ろうと言うのだが……。

◆第19話「戦略結婚」
二つの惑星系を戦場に争うニーチアン一族サブラとジャガーは、戦略結婚を機に同盟を結ぼうとしている。サブラからジャガーへ花嫁を送り届ける役目を引き受けたディランの元にやってきたサブラの長の娘エルゼベットは、生粋のニーチアンで他の部族を見下していた。アンドロメダは、エルゼベットをジャガー族へ送る途中、二つの部族が同盟を結ぶことで対抗勢力が大きくなることを危ぶんだドラゴ・カゾフの襲撃を受ける。ディランはユーレカ・マルでエルゼベットと脱出。しかし、エルゼベットの本当の目的がジャガー首脳陣の暗殺であることを知り、デュランはそれを止めようと説得する。

◆第20話「悲恋」
レストリアンの攻撃で旅客船が撃沈される。避難ポッドを回収したディランたちは、ガブリエルというアンドロイドを発見。彼の世話をしているうちにロミーはガブリエルに惹かれていく。同じ頃、アンドロメダに自由貿易同盟から送られたというシュラたちが接触してくる。レストリアンと戦うなら手を貸すというのだ。シュラたちから見せられたレストリアンの戦艦データ、それは連合の艦隊、バランス・オブ・ジャッジメントのものだった。ディランはこの戦艦と戦う決意をする。一方、バランス・オブ・ジャッジメントと交信するガブリエルの正体は連合の戦艦、バランス・オブ・ジャッジメントの化身だったのだ。

◆第21話「心地よき光射す」
ディランの誕生日にクルーたちはサプライズパーティーを開く。ベカはディランの故郷ターン・ベドラまでの航路図をプレゼントし、故郷への旅を提案する。しかし、そのルートはパイロットにとって、あまりに過酷なものだった。それを心配しながらもディランは、ターン・ベドラに向かう決心をする。過酷な航海の中、ベカは必死で操縦を続けたが、体力の限界からワープ空間での反応を高めるためにフラッシュを使い、その所為で徐々に精神が侵されてしまう。それに気づいたディランはベカを操縦からはずし、軟禁するのだが……。

◆第22話「時めぐりくれば」
ハーパーがアンドロメダのメンテナンスをしている最中、バックアップが復活してしまう。ディランと知り合う前の状態に戻ったアンドロメダは、クルーたちを侵入者と判断し、バックアップ時に実行中だった作戦を引き継ぎ始めた。その作戦とは、マゴーグたちの住む星へのワープ航路の開拓だった。ワープを繰り返すアンドロメダはマゴーグの星へと到着する。アンドロメダにも次々にマゴーグが侵入し、ディランは深い傷を負い、ハーパーとティアは瀕死の状態でマゴーグの手に落ちる。そこにマゴーグの星からアンドロメダを貫くレーザーが撃ち込まれた。果たしてアンドロメダとクルーの運命は……?

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RHプラス 【国内ドラマ】

2010/02/05 10:10
RHプラス

■『RHプラス』
人気コミックが、注目のイケメン俳優たちを起用した実写ドラマとして登場! ある街に建つ一軒の洋館“月長館(げっちょうかん)”では、管理人のきよい・大学生の政和・高校生の誠とあげはの4人が、ごくフツーに暮らしている。だが彼らには、大きな声では言えない秘密がある。それは、彼らが「吸血鬼(ヴァンパイア)」だということ。フツーだけどフツーじゃない彼らのヴァンパイアストーリーが、いま始まる!

◆第1話 1st Blood
とある街の古い洋館『月長館(げっちょうかん)』に暮らす、管理人のきよい(高野八誠)、大学生の“合コン王子”政和(尾嶋直哉)、そして高校生の誠(三浦悠)とあげは(栩原楽人)。4人のもつ、人には言えない大きな秘密。それは彼らが「吸血鬼(ヴァンパイア)」だということ…! 彼らはある人物からの依頼で、警察が動きたがらない“ヤバイ”事件を解決し、その報酬で暮らしているのだ。新たな依頼は“女子高生連続通り魔事件”の犯人を捕まえること。「なぜこんな普通の事件の依頼を俺たちに?」と訝しむが、早速“作戦”を開始する。

◆第2話 2nd Blood
ある夜きよい(高野八誠)は、誠(三浦悠)やあげは(栩原楽人)と同じ高校の制服を着た人影が、暗がりから月長館の様子を窺っているのに気づく。しかも最近、誠は学校で常に奇妙な視線を感じ、何者かに嫌がらせのような仕打ちを受けていた。不穏な空気が漂う中、ひとりの女子生徒が誠に近づく。

◆第3話 3rd Blood
最近、モラルのない吸血鬼に血を吸われ過ぎ「鬼化」した凶暴な人間が、街で頻繁に事件を起こしているという。その「鬼化」した人間の確保をミスターに依頼される誠(三浦悠)たち。あげは(栩原楽人)と誠が任務遂行へ向かう中、別の目的のため密かに抜け出していた政和(尾嶋直哉)を、悲劇が襲う。

◆第4話 4th Blood
いつもの「月長館」。きよい(高野八誠)は帰りが遅くなると言って出掛け、政和(尾嶋直哉)は懲りずに合コンへと向かった。当初はふてくされ気味だったあげは(栩原楽人)だが、内緒で狩りをしようと企み、誠(三浦悠)を強引に誘って街へと繰り出すが…。

◆第5話 5th Blood
ある休日、政和(尾嶋直哉)の部屋に積み上げられた大量の本が雪崩を起こしてしまう。それをきっかけに、みんなで月長館の大掃除をすることに。誠(三浦悠)、あげは(栩原楽人)、政和、きよい(高野八誠)に加え、亜美や遥も手伝うことになるが…。

◆第6話 6th Blood
今回のミスター(道隆)の指令は、個人情報を売買する組織から、盗まれたデータを取り戻すこと。危険な事にあげは(栩原楽人)たちを巻き込みたくない、と断るきよい(高野八誠)だが、自分たち吸血鬼に関する情報も含まれていると知り、協力することに。誠(三浦悠)、あげは、政和(尾嶋直哉)、そしてきよいは組織のアジトに侵入するが…。

◆第7話 7th Blood
唯一、狩りが許されている月に一度の“解禁日”がやってきた。朝からご機嫌なあげは(栩原楽人)は、誠(三浦悠)を誘い亜美がセッティングしてくれた合コンへと向かう。もちろん、政和(尾嶋直哉)も宝田セレクトの合コン会場へと走り、それぞれの狩りを成功させる(!?)はずだったが…。

◆第8話 8th Blood
亜美が家族旅行に行くと知った誠(三浦悠)とあげは(栩原楽人)。楽しげな様子をうらやましく思ったあげはは、自分たちも温泉旅行へ行こうと提案する。“仕事の依頼がある”ときよい(高野八誠)に却下されつつも、誠をダシに尚も食い下がるあげは。しかし、そんなあげはの態度が思わぬ波紋を月長館にもたらしてしまい…。

◆第9話 9th Blood
無秩序に狩りをしていた吸血鬼が、「ミスター」の監視下から姿を消したという。そんな中、街で血の臭いを放つ怪しい車を見つけ、後を追う誠(三浦悠)とあげは(栩原楽人)。だが辿り着いた古い建物の入り口で、突然あげはが不調を訴え倒れてしまう。あげはが体調を崩したことに責任を感じる誠は、原因を探るため一人で再びその場所に乗り込んで行くが…。

◆第10話 10th Blood
ある朝、誠(三浦悠)の姿がないことに気付いた月長館の面々は、最近一人で出歩くことが増えるなど、今までと違う様子の誠に、不穏なものを感じる。合コンの約束をドタキャンして誠探しに乗り出す政和(尾嶋直哉)に対し、きよい(高野八誠)はいまだ寝込んでいるあげは(栩原楽人)を残して出かけることもできず、道隆に助けを求めるのだが…。

◆第11話 11th Blood
誠(三浦悠)がかつて暮らしていた教会の神父が、吸血鬼と思われる何者かに殺害された。事件が起きた夜、教会を訪れていたという誠に、その理由を問うあげは(栩原楽人)と政和(尾嶋直哉)。自分が疑われていると感じて部屋に閉じこもる誠は、教会で暮らしていた頃の出来事を、そして初めて月長館にやってきた時のことを、静かに思い起こしていた…。

◆第12話 12th Blood
ニュースで母親が殺されたことを知り、誠(三浦悠)はショックで寝込んでしまう。だが誠は、体調が戻らないまま密かに月長館を抜け出すと、母が住んでいた街を訪れた。懐かしい光景に母と過ごした日々を思い出す誠の中では、それと同時にある忌まわしい記憶が蘇ろうとしていた。そんな誠の前に、一人の男が姿を現す。

◆第13話 Last Blood
誠(三浦悠)の父に連れ去られたあげは(栩原楽人)を奪還すべく、必死で行方を追うきよい(高野八誠)たち。自分のもとへ誠を連れ戻そうとする父親は、あげはを従わせるため強硬手段に出る。誠たちは無事にあげはを救出することができるのか。そして極限状態の中、決断を迫られる誠。月長館での暮らしと、肉親と共に生きる道。果たして、誠はどちらを選ぶのか…。

◆スタッフ 原作:B's-LOG COMICS「RHプラス」諏訪絢子/エンターブレイン  監督:市野龍一/會田 望  撮影:菊池 亘  照明:井上幸男  美術:塩田 仁  録音:川田 保  音楽:田尻光隆  脚本:笹野 恵/うえのきみこ  アクションコーディネート:ACファクトリー(冨田昌則/新上博巳)  VFX・視覚効果:日本映像クリエイティブ・ソニーPCL 衣裳協力:カズプロジェクト  制作プロダクション:ゼネラル・エンタテイメント  製作:「RHプラス」製作委員会
◆キャスト  野上誠…三浦悠  瀬戸あげは…栩原楽人  田村政和…尾嶋直哉  きよい…高野八誠

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アンドレア 〜 愛と略奪の炎 シーズン1 【海外ドラマ:ラテン系】

2010/02/04 09:33
アンドレア 〜 愛と略奪の炎

■アンドレア 〜 愛と略奪の炎 シーズン1
シェフを目指す誠実な弟アレホと、冗舌な野心家の兄ルイス。レストラン「サバディ」で働く兄弟の前に現れた令嬢アンドレア。同時に恋に落ちた兄弟と、タイプの違う2人の間で揺れ動くアンドレアの辿る運命は……。

◆第1話
コロンビアの片田舎で、母と小さなレストランを営む兄弟ルイスとアレハンドロ(アレホ)。ルイスは村のボス、ガマラの娘に手を出してしまい、一家は村を追われ、首都ボゴタへとたどり着く。そして兄弟が働くこととなった高級レストラン“サバティ”では、オーナーの娘アンドレアの誕生パーティーが催されたのだが……。

◆第2話
駐車場で出会ったアレホに励まされ、再びパーティー会場へ戻ることにしたアンドレア。その途中、女性用トイレに駆け込んできたルイスと出くわす。互いに恋のライバルであることを知った兄弟は険悪なムードに。そして、会場で招待客と間違われたルイスはスピーチを求められるが、それが思わぬ波紋を呼ぶ……。

◆第3話
兄弟の父親パコはリタと再会するが、アレホとルイスには自分の正体を隠し続ける。兄弟がアンドレアに恋していることを知ったパコは、彼女に近づくと仕事をクビになると忠告する。一方、ガマラの手下たちが兄弟を捜しにボゴタまでやって来る。ジョージはセプルベダに兄弟をいじめるよう仕向け、自発的に辞めさせようとする。

◆第4話
アンドレアとオフィスで2人きりになったアレホは「これまで付き合った人はいないが、今は好きな人がいる」と語る。その後ルイスの作戦に引っ掛かり、トイレに閉じ込められたアレホ。その間にルイスはアンドレアに“弟はゲイだ”と吹き込む。トイレから脱出を図ったアレホは、よりによってセプルベダに見つかってしまう。

◆第5話
お互いアンドレアをあきらめるという約束を交わすアレホとルイス。しかしルイスはアンドレアとのデートを取り付けていた。ビクトリアはハロルドに、子供たちを復縁させるための夕食会を提案する。ハロルドはアンドレアに夕食会へ行くことを強要するが、アンドレアは拒否。2人は再び大ゲンカをしてしまい……。

◆第6話
パコはリタに過去を詫び、もう一度やり直したいと伝える。だがリタは受け入れられない……。そして、策謀をめぐらせたブラウン家の夕食会が始まろうとしている。先に到着したハロルドとスーシーたちは、アンドレアを待つことに。だが、アレホとアンドレアは、セプルベダの策略によってレストランに閉じ込められてしまう。

◆第7話
店に閉じ込められたアレホとアンドレアは2人でディナーを。ルイスの発言でアレホをゲイだと信じているアンドレアに対し、誤解を解こうとするアレホ。そこへ、夕食会に現れないアンドレアを捜しにハロルドとジョージが。そして店から出てきたアレホとアンドレアに鉢合わせたルイスとカティは、2人の親密そうな様子に……。

◆第8話
ルイスが自分に本気だと聞いて、彼を意識してしまうアンドレア。一方、アレホは料理長の助手が務まるかどうか、アンドレアにテストされることになる。その頃、アルベラエスに襲われるリタを助けたパコは、リタに危険が及ばないよう3人でパコの家に住むように提案する。

◆第9話
料理長の助手になるためのテストを受けるアレホ。奮闘するアレホだったが、ルイスの細工によってデザート作りを失敗してしまう。一方、セプルベダが銀食器が盗まれたと騒ぎ出す。全員のロッカーを調べて犯人を捜すことにしたセプルベダは、アレホのロッカーから銀食器を見つけて……。

◆第10話
アレホを陥れようとしたことをアンドレアに知られて問い詰められるジョージは、アンドレアを嫉妬させようと、スーシーの誘いに乗る。一方、アンドレアをデートに誘おうとするアレホの計画を知ったルイスは、カティを騙して邪魔しようと仕向ける。

◆第11話
カティを使ってアレホを止めている隙に、アンドレアをデートに誘ったルイス。ルイスとアンドレアが入った高級レストランには、ジョージとスーシーの姿が……。一方、アレホの元に押しかけたカティは、意中の女性に告白できずにいる男友達の話をし、本当は彼女の方も告白されるのを待っているのだというが……。

◆第12話
アレホはカティと、ルイスはアンドレアと夜を過ごしていた。ワインで酔っ払ったカティは、アレホにキス。その場面をルイスとアンドレアが目撃してしまう。ショックを受けたアンドレアはルイスと……。そしてアレホは酔っ払って寝てしまったカティを家まで送ろうとするのだが……。

◆第13話
アンドレアに車の運転を教えることになったルイス。ルイスは別れ際に突然キスするが、アンドレアを怒らせてしまう。その後、アンドレアとカティは電話でお互いのデートの話をする。“アレホと恋人になった”とはしゃぐカティの声に、アンドレアは複雑な思い。一方、ルイスもアレホにアンドレアとのキスの話を……。

◆第14話
アンドレアがジョージに休みを取ると電話をしていると、スーシーが訪ねてきた。電話越しにそれを知ったジョージはアンドレアの家に向かうが、スーシーの告白は止められない。一方、アンドレアが休むと知ったルイスは、仕事を投げ出しサバティ家へ。塀を乗り越え屋敷に忍び込むが、ルイスを追ってアレホも屋敷に来ていた……。

◆第15話
アンドレアと恋人同士になったとアレホに告げ、アレホの告白を止めようとするルイス。そして、ルイスに渡された手紙に心を打たれたアンドレアは、彼との交際を真剣に考え始める。一方、クラウディアは、夫のラモンを、ブランカが責め立てる現場を目撃し、夫が何か隠しているのではないかと疑い始める……。

◆第16話
手紙がきっかけで、アンドレアとルイスは付き合い始める。2人のキスを見たアレホは動揺するが、ルイスのために彼女をあきらめる決意を。騒ぎを避けるために2人の関係は秘密にしようと、アンドレアはルイスを説得する。だが、ジョージにそそのかされたスーシーは、アンドレアの新しい恋人が誰なのか探り始める……。

◆第17話
アンドレアの新しい恋人がルイスであることを突き止めたスーシー。ジョージは、パコからトロ兄弟のことを聞き出そうとするが失敗する。パコやリタ、ハロルドなど、多くの人間にアンドレアとルイスの関係が広まっていく。そんななか、アレホは自分の思いを胸にしまい、恋よりも兄弟と友情を優先することを誓う。

◆第18話
ブランカからクラウディアが介護施設でコンサートをしていることを聞いたラモンは激怒。コンサート会場に駆けつけるなりクラウディアを罵倒し、ダニエルを殴りつける。一方、ルイスとアレホは、カティとアンドレアを誘って踊りに行くが、ガマラの手下たちに見つかってしまい……。

◆第19話
ついにアレホは、カティに向かって好きな人が別にいると告げる。傷ついて席を立ったカティに、アレホは「失恋したばかりでカティの気持ちを受け止められない」と説明する。一方、家族を取り戻し、生きる希望を持ったパコ。しかし、一度家族を捨てたことが許せないリタは、かたくなにパコを責め続ける……。

◆第20話
ラモンの仕打ちに落ち込むクラウディア。そんなクラウディアを見て、ダニエルは自分の気持ちを伝える。カティはアレホに、失恋の相手を忘れさせようとするが……。アンドレアとの交際をとがめるパコに対し、ルイスは父親面をするなとつき返す。

◆第21話
アンドレアは、カティがアレホと一夜を共にしたことを知る。一方、カティとアレホは、ルイスがアンドレアと何もなかったことを知って驚く。ダニエルはクラウディアに愛を告白するが、クラウディアはラモンとの結婚生活をやり直そうとする。一方、ジョージは借金返済の期限が過ぎて家財を没収されてしまい……。

◆第22話
家を追い出されたジョージとビクトリアは、アルベラエスの宿に移る。ジョージはスーシーから、アンドレアの恋人がルイスであることを聞き出す。ハロルドに告げ口しようとたくらんだジョージは証拠写真を撮りにセプルベダと遊園地に向かう……。一方、ダニエルとラモンは、クラウディアを巡って店でケンカを始めてしまう。

◆第23話
遊園地でダブルデートを楽しむアンドレアたち。ジョージとセプルベダはアンドレアとルイスが付き合っている証拠をつかもうと躍起になる。パコはリタに拒絶され続けることに業を煮やし、アレホたちに自分が父親であることを打ち明ける決心を。だがそれを聞いて激怒したリタは、アレホと共にパコの家を後にする…

◆第24話
ルイスとのキスをぺドラサに見られてしまい、アンドレアは父に2人の関係を話す決意を。ヘラルドたちはパコに暴力を振るい、ルイスの職場を突き止める。ラモンとクラウディアはカウンセリングを受け、彼女も“サバティ”で働くことに。アレホに辛く当たるラモン。店に現れないパコを心配して、アレホは家に電話するが……。

◆第25話
アンドレアはルイスとの交際をハロルドに打ち明ける決心をするが、ジョージに先を越される。怒ったハロルドはルイスとアレホを解雇する。クラウディアに浮気の現場を見せる計画をブランカに持ちかけられたダニエルは、土壇場になって手を引く。ルイスのことでアンドレアと口論している最中、ハロルドは突然……。

◆第26話
レストランを解雇され、再び路頭に迷うルイスとアレホ。そんな息子たちの状況を知り、リタはルイスに怒りをぶつける。アンドレアはハロルドに外出を禁止されるが、窓から抜け出しルイスのもとへ。だがそこで初対面のリタに責められる。一方、ガマラの手下たちはついにサバティにたどり着き……。

◆第27話
倒れたところをアレホに発見されたパコは、危険な状態を脱して意識を取り戻す。ヘラルドたちにルイスの居場所を教える約束をしたジョージは、ハロルドにとある提案をする。アンドレアをルイスと引き離すために、外国へ送るというのだ。一方、アレホはリタとパコの結婚式の写真を手に、リタに真実を話してほしいと詰め寄る。

◆第28話
パコが父親だと知ったアレホは動揺し、ルイスにも話そうとするがリタに口止めされる。目を覚ましたパコは、アレホがすべてを知ったとリタから聞く。パコは今までのことを詫びるが、アレホはまだ受け入れられない。ルイスはアンドレアとカティに、村を追われた原因を打ち明ける、アンドレアは衝撃を受ける……。

◆第29話
執拗なガマラの追跡を受けて「家族みんなで街を出よう」と提案するアレホ。しかし、ルイスはアンドレアに2人だけで逃げ出す計画を語る。それを立ち聞きしていたスーシーからジョージ、ジョージからガマラの手下へと情報が漏れ、ルイスに追撃の手が伸びていくのだった……。

◆第30話
アンドレアとルイスはそれぞれ家族に手紙を残し、待ち合わせ場所のバスターミナルへ向かう。ジョージから、2人が駆け落ちしたと聞いたハロルドは、あまりのショックに再び心臓発作を。さらにジョージの魔の手が。一方、ターミナルではガマラの手下たちがルイスを狙う。アレホもルイスを探してターミナルへと急行するが……。

◆出演 アンドレア…カタリナ・アリスティザバル/ルイス…エクトル・アンドンド/ディエゴ・カダヴィド


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白い巨塔 【国内ドラマ】

2010/02/03 09:56
白い巨塔

■『白い巨塔』
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画。

◆第1話 再読
浪速大学病院の手術室では鶴川大阪府知事の食道がんの手術が始まろうとしていた。第一外科の金井講師(奥田達士)や佃医局長(片岡孝太郎)らが緊張し忙しく立ち働いている。見学室には、鵜飼医学部長(伊武雅刀)、東第一外科教授(石坂浩二)、則内病院長(田中主将)もそろった。だが、執刀医の財前五郎助教授(唐沢寿明)が現れない。オペの時間が始まろうとするその時、財前が登場した。あせる周囲を黙殺し、財前は、時計を一瞥、一気にメスを振るい始めた。神業のような財前の手並みは正確にして敏速を極めた。がんは食道だけではなく大動脈にまで浸潤していたが、財前はひるまずメスを進め、吹き出る血にも顔色一つ変えず腕を振るう。手術完了。4時間35分・・・驚異的な短さである。財前は見学室に一礼した。
そんなころ、里見第一内科助教授(江口洋介)は、鵜飼によって胃がんと診断された患者・小西みどりの症状に疑問を抱き始めていた。
鶴川知事の手術に対して記者会見が開かれた。責任者である東が説明しようとするが、記者は財前のコメントを求める。東は不快感を隠さず、財前の自信に満ちた解説を聞くのだった。
そのニュースを、財前の妻・杏子(若村麻由美)とその父で産婦人科の開業医・又一(西田敏行)が喜んで見ていた。又一は「五郎君の次期教授は間違いなしや。前祝をしようやないか」と興奮するのだった。

◆第2話 贈り物
浪速大医学部助教授の外科医・財前五郎(唐沢寿明)は、医局員の柳原(伊藤英明)の論文をチェックしていた。柳原は貧しい家庭の出身で、同様の生い立ちでありながら一流の腕を持つ財前にあこがれを抱いていると言う。財前は笑って柳原を見送るが、「一緒にするな」と言い捨てるのであった。そして、気になっていた膵臓がん患者・小西みどり(河合美智子)のMRI画像を見つめた。
財前は、小西の異常を見抜いた担当内科医の里見助教授(江口洋介)を訪ね、一度は断った小西の手術を執刀させろと申し出る。鵜飼医学部長(伊武雅刀)の診断見落としがからむので、教授選を控えいらぬ波風は立てたくないと先に断ったものの、初期膵臓がんの手術例は極めて少ない。外科医としての意欲と功名心が勝ったのだ。タイミングよく第一外科の東教授(石坂浩二)は出張に出掛ける。その時に緊急オペとして処理すれば、鵜飼にも東にも知られないですむと考えたのだ。
融通の利かない里見は隠れて手術をやることに猛反対したが、財前は「患者は君の玩具じゃない。僕も君と一緒で、彼女を助けたいんだ」と話を正当化し寄り切った。

◆第3話 土下座
鵜飼医学部長(伊武雅刀)は、財前五郎(唐沢寿明)から贈られた油絵を「預かっておく」と微妙な言い回しで受け取り、その真意を明らかにすることはなかった。うろたえる財前が舅の又一(西田敏行)にそのことを報告すると、又一は「含みのあるいいセリフや」と笑い、財前をたしなめつつ地区医師会長の岩田(曾我廼家文童)を紹介した。岩田は鵜飼と浪速大の同期で、鵜飼の医学部長選の折、医師会をまとめ鵜飼部長実現に奔走したのだ。鵜飼にとっては面倒な恩人であった。岩田は、財前の教授選に関しても、医師会、ひいては自分の権益に繋がるとあって、財前の応援を約束した。

◆第4話 落選
「ユー&アイ製薬」のやり手営業ウーマン・加奈子(木村多江)が、いつものように浪速大学に現れ、財前(唐沢寿明)や里見(江口洋介)に、新抗がん剤の売り込みをかけていた。財前は加奈子を振り切り、東(石坂浩二)の部屋に入った。部屋には関西財界の大物である大興建設社長・五十嵐(大林丈史)がすわっていた。五十嵐は、食道の腫瘍で東を介し、財前の手術を希望していた。いわゆる「特診」である。上がる一方の財前の名声に、東は不愉快さを隠さなかったが、財界のご機嫌を損ねるわけにはいかない。渋々、財前を呼んだのだった。財前は、あくまでも東を立て遠慮するような素振りを見せながら、内心、まんざらでもなかった。
財前が手術のことで医局長の佃(片岡孝太郎)に指示を出し終えると、佃は次期教授選の心配を口にする。佃は、東が東都大学の船尾教授に頻繁に連絡を取っていると言うのだ。その場を離れると、里見と加奈子がいる。加奈子が財前と里見の仲を茶化そうとした、その時、加奈子は突然昏倒した。
里見が加奈子を診療すると、胃から肝臓、肺に転移した末期のがんであった。

◆第5話 祝宴
特診患者・五十嵐(大林丈史)の手術を成功させ、その報告のために東教授(石坂浩二)の部屋に入った財前五郎(唐沢寿明)は、見知らぬ男が座っていることを不審に思った。教授選を前にした東の態度に不信感を抱いていた財前は、不躾にその男に挨拶する。財前の感じた通り、男は東が自分の後継にと白羽の矢を立てた心臓外科の若き権威・石川大学助教授・菊川(沢村一樹)であった。財前は、教授選に向け不安と緊張を募らせた。
財前はその足で里見(江口洋介)の部屋に向かった。菊川のことを調べるためである。研究熱心な里見は、菊川のことを知悉しており、財前を驚かせる。だが、里見の抱える問題は、教授選ではなく、末期ガンと判明した製薬会社社員・林田加奈子(木村多江)の延命治療のことであった。
東家の夕食に招待された菊川は、「財前助教授のいるところへ割り込む勇気はない」と、教授の椅子を固辞する。東は更なる説得を試みるが、割り込んできた政子(高畑淳子)に、佐枝子(矢田亜希子)との結婚をにおわせた話で邪魔をされる。それを聞いていた佐枝子は冷ややかに目を伏せるのだった。

◆第6話 父の姿
浪速大学医学部教授会で第一外科教授の選考委員選びが行われていた。31票のうち最多数を獲得したのは、鵜飼部長(伊武雅刀)でも東教授(石坂浩二)でもなく、謹厳な学究派で知られる病理学の大河内教授(品川徹)であった。大河内は醜い学内の派閥争いや権力闘争に業を煮やし出馬表明したのであった。大河内はそのまま選考委員長に就任した。財前にとっては、東肝いりの菊川石川大助教授(沢村一樹)に並ぶ障壁となりそうだった。
足元を固めるべく、財前は、医局長の佃(片岡孝太郎)に、東が菊川を推していることを仄めかして佃の不安をあおる。佃は、他大学の教授が自分たちの上に降りてくるなど許せないと、財前の思惑にまんまと乗るのだった。
東の教授総回診が始まった。いつものように東は慇懃に財前を牽制する。「ニューヨークのがんセンターの講師にならんかね」。「ありがたい言葉ですが、私は浪速大に骨を埋める所存です」。こんなやり取りに医局員は緊張した。と、その中から新人の柳原(伊藤英明)が東に駆け寄った。「尊敬する財前先生は第一外科に必要な方です」。佃や安西(小林正寛)があわてて引き戻した。憮然とした東は財前に「今のはなんだ」と問う。すぐに佃が引き取って「監督不行き届きでございました」と謝るが、東は「百年早いと教えておきなさい」と去るのだった。

◆第7話 毛嫌い
財前五郎(唐沢寿明)は、ケイ子(黒木瞳)のマンションで、教授選考委員会の結果を待っていた。だが、佃医局長(片岡孝太郎)からの連絡は、教授選が財前推薦でまとまらず、大河内教授(品川徹)の発案で全国公募になったという予期せぬ結論であった。財前は動揺した。
その夜、東(石坂浩二)は家に菊川(沢村一樹)を招き、最後の意思統一を行っていた。菊川は「名前が挙がる以上、敗れるわけにはいかない」と強い調子で東に念を押す。政子(高畑淳子)は、そんな緊張はお構いなしに、佐枝子(矢田亜希子)の結婚相手として菊川の気を引こうと躍起である。そんな茶番に呆れた佐枝子が廊下に出ると、玄関のチャイムが鳴る。その主は財前だった。
菊川を応接間に残して、東が玄関に応対に出た。財前は、東が行う予定の肺の手術に助手として参加させてくれ、と、懇願する。「おそらく助手につく最後のチャンスと思います」と財前。東は意図を量りかねながらも、断る理由を探せなかった。
2週間後、東のオペに財前は助手として参加した。一糸乱れぬ師弟の見事な手際に、金井(奥田達士)や佃、安西(小林正寛)は目を見張る。
同じころ、里見(江口洋介)は、動物実験の満足行く結果に喜んでいた。が、研究室の誰も手伝おうとしない。竹内(佐々木蔵之介)ですら、「里見先生を尊敬しますが、鵜飼部長に睨まれるわけにはいきません」と部屋を出て行くのだった。竹内が持ってきた郵便の中に静岡の病院からの封書があった。里見は緊張した。果たして、その病院へ転院した加奈子(木村多江)が亡くなったことの連絡であった。里見はすぐに鵜飼(伊武雅刀)に報告し、「末期患者の受け入れについて考え直してくれ」と申し入れる。鵜飼は「説はもっともだが、大学病院の使命ではない。君こそ研究に精を出してくれ」と聞き流し去って行くのだった。

◆第8話 決戦
「教授にはなりたくございません」・・・財前五郎(唐沢寿明)は、教授選考の大きな壁になっている大河内教授(品川徹)の琴線に触れようと、芝居掛かった直訴に及んだ。熱弁を振るう財前を、大河内は、相槌一つ打たず黙って見据えるだけである。と、そこへ里見(江口洋介)が入ってきた。大河内は財前への態度とは打って変わって「実は市民講座の講師を引き受けてくれ」と滑らかに切り出す。「意義あることだと思うが・・・気が進まんなら辞退したまえ」。まるで財前を諭すように里見に話しかける。自分の意図を見透かされた気がした財前は、里見に「先生の勧めに応じるべきだ」と助言し、「先生、有難う御座いました」とその場を辞した。里見は、「彼の言葉を気にするな」という大河内の言葉を聞きつつも、生真面目に次の日曜の講座講師の仕事を引き受けるのだった。

◆第9話 正念場
教授選投票を突然棄権するという東(石坂教授)の“奇行”で教授会は騒然となった。意図を図りかねるまま教授会は投票に進行した。財前(唐沢寿明)は、その“事件”を里見(江口洋介)が持ち込んできた食道がん患者・佐々木庸平(田山涼成)の診療中に、佃(片岡孝太郎)の連絡で知った。財前は、庸平を放り出し診察室を飛び出した。庸平の妻・よし江(かたせ梨乃)は、その人を人とも思わぬ態度に大きな不安と不信感を抱いた。外に出た財前は、東の態度に感心する佃を「俺を陥れるために仕組んだ芝居じゃないか。騙されるな」と罵倒した。
果たして投票の結果は混沌を極め、財前12票、菊川(沢村一樹)11票、野坂(山上賢治)らが押す葛西が7票と、3候補とも過半数を割り、翌週の決選投票に持ち越されてしまった。医局員たちは予定外のこの事態に慌てふためき混乱した。財前の「自分に出来ることは何か、落ち着いて考えてくれ」という含みのある指示に、佃は一人何事か思うのだった。

◆第10話 無常
財前(唐沢寿明)の手兵とも言うべき医局員たちの教授選辞退を求める「菊川直談判」という蛮行に、鵜飼(伊武雅刀)も不快感を隠さず、又一(西田敏行)らのいる夜の席で財前を問い詰めた。しかし、財前は諦めてはいなかった。「今さら困ります。支持すると言われたからこそ、舅は何千万も使った」と脅しとも取れる言葉を繰り出し、「不愉快だ」と立ち上がる鵜飼に、今度はすがりつき、さらに土下座し「どうかお助けください」と泣き落とす。
翌日、教授選の最終投票が始まった。案の定、清廉で鳴る大河内教授(品川徹)が「今回ほど不正の気配がする選挙はない。厳正なる判断を」と発言する。低くざわめく会場。鵜飼は平静を装い投票開始を宣言した。
開票が始まる。財前は授業を行い、里見(江口洋介)は診察し、ケイ子(黒木瞳)は口紅を引き、菊川(沢村一樹)は論文を書き・・・それぞれの時間が過ぎて行く。
里見が財前に頼んだ佐々木庸平(田山涼成)は手術嫌さに、帰る帰らないの駄々をこねて、よし江(かたせ梨乃)や庸一(中村俊太)を困らせていた。里見が、手術が遅れていることを財前に問い質すと、財前は年内最後の診療日、26日に行うとすでに決定していた。その日は東の退官日であった。

◆第11話 天国と地獄
年が明けた。第一外科の教授席には、夢をかなえた財前五郎(唐沢寿明)が威厳をたたえ充実した面持ちで座っている。第一外科はあっという間に財前体制に切り替わったのだ。財前は、ポーランドで開かれる国際外科医学会に招かれ、その準備に忙殺されていた。財前が執刀した患者の佐々木庸平(田山涼成)は、手術の成功を妻よし江(かたせ梨乃)や長男庸一(中村俊太)と喜んでいた。里見(江口洋介)も財前の力量に感嘆していたが、庸平のセキに少なからず疑念を抱きはじめた。里見は庸平担当の柳原(伊藤英明)を呼び、財前に報告するように指示した。
財前は、婿の教授就任で大喜びする又一(西田敏行)の医院で柳原からの電話を受けた。財前は柳原の浅薄な行動に苛立ちながら、庸平の容態変化について「術後肺炎であり抗生物質で叩け」と自信たっぷりに指示し、柳原の横に里見の存在を知って、露骨に不快感を表す。
そのころ東は庭の手入れをしていた。佐枝子(矢田亜希子)が一向に決まらない就職活動から帰ってくる。政子(高畑淳子)が声高に東と佐枝子に嫌味を言う。だが東は「財前君が勝ったかは、これからを見なければ分からない。ゆっくりと拝見しよう」と意味深につぶやくのだった。

◆第12話 捨て身
財前(唐沢寿明)がポーランド出張から空港に降り立つと、財前の執刀後亡くなった庸平(田山涼成)の息子・庸一(中村俊太)が現れ「あなたに殺された」となじる。財前が落ち着いて庸一をかわすと、空港の外には里見(江口洋介)が待ち受けていた。里見は、庸平の亡骸が大河内教授(品川徹)により病理解剖され、食道がん手術は完全に成功しているが、死因は術前から存在したとみられる肺がんの転移による「がん性リンパ管症のための呼吸不全」と断じられたことを伝えた。が、財前は全く相手にせず病院へ向かった。
その晩、佐々木家では通夜が行われた。同時刻、扇屋では又一(西田敏行)や岩田(曾我廼家文童)、製薬会社役員らが集まっての財前帰国祝賀会が開かれた。その中で鵜飼(伊武雅刀)だけ目が笑っていない。財前を別室に呼び出し「亡くなった患者のこと、間違っても浪速大の名が傷つかないだろうね」と念を押す。財前は「落ち度はありません、ご安心ください」と鵜飼の不安を退けた。

◆第13話 カルテ改ざん
佐々木よし江(かたせ梨乃)の「夫・庸平(田村涼成)が死んだのは財前(唐沢寿明)の診療ミスのせいだ。訴えるのを手伝って」という叫びにも似た依頼に動かされ、弁護士の関口(上川隆也)は浪速大病院に乗り込んだ。迎え撃つ財前は、うろたえることなく、佃(片岡孝太郎)と柳原(伊藤英明)にカルテだけを証拠として提示し、決して落ち着きを失わないよう指示を飛ばした。関口はこんな第一外科の意思統一によりなかなか思う通りの証拠集めができない。
そんなころ、関口の事務所によし江と庸一(中村俊太)が着手金200万円を持ってやって来た。留守番の佐枝子(矢田亜希子)は、「引き受けてもらっただけで十分だ」と感激するよし江の様子に複雑な思いがよぎる。そこに関口が戻って来た。証拠が揃わずガードの固さを感じた関口は、裁判維持が難しいことをよし江たちに仄めかす。「そこをどうにか」と迫るよし江たちの熱意と目の前の200万円を見て、関口は「もう少し考えてみます」と、結論を先送りにした。
財前は鵜飼部長(伊武雅刀)にことの経緯を説明し「どうしても裁判というなら受けて立ちます」と威勢のいいところを見せる。だが、鵜飼は「受けて立たれては困るんだよ」とそれを冷ややかに制した。「問題は弁護士に乗り込まれるような事態になったことだ。病院は何より信用なんだ」と財前を諌める。そこへ里見(江口洋介)が入ってきた。鵜飼に意見を求められ「財前先生の手術は完璧でしたが、肺への転移をもっと検討すれば・・・」と里見は答えるが、鵜飼は無視し「だから葬式に行ったというのか。軽率だ」と里見の行動をなじるのだった。鵜飼は「明日、弁護士同席で事故調査会議を開く」と二人に言い渡したうえで「二人はどこか似ているところがある」と意味深に微笑むのだった。

◆第14話 母の涙
財前(唐沢寿明)の佐々木庸平(田山涼成)死亡に関する医療過誤を問う裁判が始まった。
マスコミは病院に財前を待ち受け取材攻勢を掛ける。院内にも張り詰めた空気が漂い、財前はいつになく苛立つ。
一方、家業を再開した佐々木家では弁当のキャンセルが相次ぎ、仕事を手伝う庸平の弟・信平(広川三憲)が「揉め事を起こす弁当屋の弁当なんか食わん。人が同情してくれると思うたら甘すぎる」とよし江(かたせ梨乃)と言い争いになっている。日程を知らせに来た関口弁護士(上川隆也)は「生活が変るのは覚悟して頑張ってくれ」とよし江を励ます。
また里見家には里見(江口洋介)を訪ねて病院側の弁護士・国平(及川光博)が証人出廷の撤回を求めてやって来ていた。「奥さんはご存知なんですか。ご家族の将来に関わることです」と三知代(水野真紀)を牽制しつつ「あなたの行為は大学も医師も患者すら貶めるものだ」と説得する。が、里見は国平をあっさりと追い返す。三知代の心配は募るばかりだ。
さらに佐枝子(矢田亜希子)は、東(石坂浩二)に関口の下で働いていることを明かす。当然、東は辞めるようにと諭すが、佐枝子は「お父様の仕事をもっと深く知りたいの」と固い決心を吐き出す。裁判に関わる人々の人生が大きく変ろうとしていた。そして、第1回証人尋問が始まった。

◆第15話 判決
法廷ではよし江(かたせ梨乃)の尋問が始まった。国平弁護士(及川光博)は、金銭問題など感情面を刺激する冷酷な質問を重ね、よし江を心理的に追い込んでいく。よし江はその挑発に乗り「主人に謝って欲しいだけだ」と激昂してしまう。
その夜、扇屋で財前派の打ち合わせが開かれた。又一(西田敏行)と岩田(曾我廼家文童)は、国平の手腕に感激し、裁判の行方を楽天的に展望する。だが、財前(唐沢寿明)は「里見君が不利な証言をすれば、そんな有利など覆される」と冷静に分析する。慌てて「自分が説得にいく」と言い出す又一を制し、財前は「僕がやりますよ」と冷酷に言い放つ。
里見(江口洋介)のもとへ急患が運び込まれた。開業医をたらい回しされた腹痛の激しい女子高生・美香であった。そのまま入院した美香は後腹膜腫瘍であった。内科治療では完治は難しく、難度の高い外科手術が必要である。両親も手術を望み、里見は財前の顔を思い浮かべた。そんな折、家にいる三知代(水野真紀)に電話が掛かっていた。鵜飼(伊武雅刀)の妻・典江(野川由美子)からである。典江は「里見さんも研究ができなくなると大変ですねえ」と裁判を牽制しながら「明日食事でも」と持ちかけてくるのだった。

◆第16話 妻たち
原告側の証人に立った里見(江口洋介)は、関口(上川隆也)の問いに「がん転移のおそれを財前に伝え、精密な検査を勧めた」と証言した。一方、国平(及川光博)の反対尋問は苛烈を極め、「あなたの行動の根源には、個人的な嫉妬心があるのではないか」と問い詰める。だが、里見は落ち着いて「医師が競い合うのは患者のためであり、地位や名誉のためではない」と切り捨てた。裁判は問題の大きさから鑑定医の報告を受けた後、結審することとなった。
財前(唐沢寿明)は、教授室からケイ子(黒木瞳)に電話をかけた。「俺は負けない・・・」。ケイ子は「私が医大をやめたのは、きっと人の命を扱うことが怖かったんだと今日分かったわ」と言い、「里見先生が相手なら負けてもいいじゃない」と答えた。財前は「俺は負けない」と再び言い放ち電話を切った。
里見が帰ると、家に誰もいない。テーブルに書き置きがある。三知代(水野真紀)と好彦は家を出て行ったのだ。立ち尽くす里見。
鑑定医報告の日がやって来た。洛北大の唐木教授は財前に有利な報告を行った。
そして数週間後、判決の日・・・。

◆第17話 一年後
よし江(かたせ梨乃)と庸一(中村俊太)の執念は、関口(上川隆也)を動かし、とうとう財前(唐沢寿明)は控訴された。だが、国平(及川光博)は「新証拠か新証言がない限り裁判は維持できない。一人で何がやれるか思い知らせてやる」と平然としている。財前も「示談にする気など一切ない。徹底的にやってください」と周囲を圧倒する迫力で国平を煽るのであった。その言葉通り、よし江側に協力する医療関係者は現れず、関口、佐枝子(矢田亜希子)も重い気持ちになる。
一方、大学を辞めた里見(江口洋介)の家に突然、大河内(品川徹)が現れた。患者本位の治療で有名な千成病院で仕事をしないかと、紹介状を持って来たのだ。里見は大河内の気遣いに「謹んでお受けします」と深々と頭を下げるのであった。

◆第18話 師動く
手術中の患者に庸平(田山涼成)の顔を見た財前(唐沢寿明)は手元を狂わし、大量出血に陥る。さらに手術用具を取り落としたり、、血管縫合の糸が切れたりと、散々な手術は6時間を大きく超え、やっとのことで終了した。財前に何かが起きている、と、佃(片岡孝太郎)も金井(奥田達士)も柳原(伊藤英明)も感じた。
一方、東(石坂浩二)は関口(上川隆也)を自宅に呼び、鑑定医に東都大の正木教授を紹介した。佐枝子(矢田亜希子)は突然の父親の心変わりを不審に思い、理由を尋ねる。「里見君(江口洋介)に会い、財前君の落ち度を確信した」との東の答えに佐枝子は驚く。
手術を失敗した財前はケイ子(黒木瞳)のもとへ出向き酒を煽る。ケイ子は財前をあしらいながらも、どこかこれまでと違う様子に不安を覚える。
翌日、関口が正木を訪ねると、正木は快く鑑定を引き受けてくれた。それを国平(及川光博)から聞いた財前は、正木の陰に東があることを見抜いた。国平もそれを認めたうえで、正木に鑑定から手を引かせると言う。と、財前が口を開いた。「どうせなら、東先生にもお引取り願いましょう」。その冷酷な空気は国平にすら寒気を覚えさせるのだった。

◆第19話 嘘だ!真実の叫び
東(石坂浩二)は、自分の医師生命を賭して法廷に立った。国平(及川光博)は、財前との間に個人的憎しみなど確執があったゆえの出廷であるという言質を引き出そうと陰湿な尋問を重ねる。東は答に窮しながらも「確かに確執はあった。だが、恨みに駆られて出て来た訳ではない。明日の医療に繋げるためだ。」と発言を。父親を巻き込んでしまった罪の意識から佐枝子(矢田亜希子)は法廷の外へ出るが、里見(江口洋介)から「見届けましょう」と促され中に戻る。
法廷では船尾(中原丈雄)の尋問が始まっていた。船尾は一切財前に過失はなかったという学術的な回答を自信たっぷりに発言するのだった。関口(上川隆也)は質問さえできぬほど敗北感を味わっていた。
扇屋には又一(西田敏行)や鵜飼(伊武雅刀)らが集まり、船尾の労をねぎらう会が開かれたが、まるで財前の祝勝会の様相を呈した。国平だけはクールに裁判の予定を読み上げる。次回は財前とよし江(かたせ梨乃)の本人尋問。その次には関口側は亀山君子(西田尚美)と里見を申請しているという。国平も「最後まで勝つとは言いません」としながらも自信の笑みを浮かべた。

◆第20話 最期の審判
「財前先生の発言は嘘だ。検査を申し出たのに却下されたんだ」。傍聴席の柳原(伊藤英明)の叫びに法廷は色めきたった。柳原は退廷させられたが、関口(上川隆也)は、即座に柳原の証人尋問を求めた。当然、国平(及川光博)は「責任回避の発作的発言に過ぎず、証言の必要なし」と応じ、猛反対する。裁判長(戸沢佑介)は、法廷秩序を守るという理由で、柳原の証言は認めなかった。財前は国平とうなずきあい、関口はよし江(かたせ梨乃)らと悔しがった。すると、関口らに近づく人影があった。君子(西田尚美)である。
「今からでも遅くないでしょうか」柳原の行動を目の当たりにして、証人の決意を固めたのだ。国平はその様子を陰から見詰めていた。
財前側の反省会で国平は財前に問うた。「亀山君子に何か握られていませんか。新しい物的証拠とかも・・・」
財前は、君子がカンファレンスに同席し、記録を取っていたことを思い出した。「直ちに医局の記録を佃(片岡孝太郎)たちに処分させます」
一方、関口の事務所でも、柳原と君子がカンファレンス記録の存在を思い出した。柳原は「僕が取ってきます」と立ち上がった。
夜の医局に柳原は静かに入り込んだ。ロッカーを開け、該当月の記録を探す。だが、そこだけ抜けている。と、後ろに佃と安西(小林正寛)が立っている。佃の手に、その記録が握られているではないか。「何をしている。帰れ」「自分のやったことがわかっているのか」。二人に罵倒され柳原は立ち尽くすのだった。

◆第21話 財前死す
東(石坂浩二)は、恩讐の彼方で財前(唐沢寿明)の手術を始めた。だが、開胸した瞬間、東はじめ助手で入った金井(奥田達士)、佃(片岡孝太郎)らは息を飲んだ。がんはステージTどころか、播種を起こし、胸膜全体に広がっていたのだ。全身転移と同じであり、原発巣の切除は意味がない。東は直ちに閉胸にかかった。東の説明を聞いた又一(西田敏行)は動転した。同時に鵜飼(伊武雅刀)は、又一に本人告知の可否を相談した。又一は、財前と杏子(若村麻由美)には知らせないでくれと懇願する。大学やがんセンターへの影響を心配する鵜飼はその言葉に乗り、東は「財前君ほどの専門家にどうやって隠せると思うのか」と疑念を述べる。が、又一の希望通り、財前には隠されることとなった。
助手たちも財前に隠し切れるとは思っていなかった。佃たちは担当を押し付け合い、結局、柳原(伊藤英明)が引き受けることになった。

◆監督: アン・パンソク
◆出演: 唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、水野真紀、上川隆也、及川光博、片岡孝太郎、伊部雅刀、若村麻由美、西田尚美、野川由美子、かたせ梨乃、伊藤英明、石坂浩二、西田敏行 ほか

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