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zoom RSS のだめカンタービレ【国内ドラマ】

<<   作成日時 : 2009/12/17 10:41   >>

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のだめカンタービレ

■『のだめカンタービレ』
指揮者を目指す音大生千秋真一は、恵まれた音楽の才能を持ちながらも、自身の将来について思い悩む日々を過ごしていた。担当教授との口論、おまけに別れた恋人から手厳しい言葉を浴びたりと、すっかり自暴自棄になっていた。そんなある日、千秋はゴミだらけの部屋の中、美しいピアノソナタを奏でるある女性の姿を目にする。それが千秋と野田恵(通称:のだめ)との出会いだった。変わり者ののだめの言動にあきれる一方で、彼女の持つピアノの才能を感じた千秋は、のだめや大学内、オーケストラの面々との交流を深めてゆく。音楽を通じて、彼ら自身の成長が描かれる、今までにないクラシックコメディー。

◆Lesson-1 変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ
 “のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった生徒だ。
 そんなのだめとは対照的に、エリートコースまっしぐらなのが、同じピアノ科の4年生・千秋真一(玉木宏)だ。音楽一家に生まれ、ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流でもある千秋は、指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた。だが、幼いころに体験した出来事が原因で飛行機恐怖症になり、海外留学すらままならないという不遇の天才だった。
 憧れの眼差しで千秋を見つめる女子学生たちに混じって、彼に視線を投げかける男たちがいた。ひとりは、エレクトリック・ヴァイオリンを手にした金髪の男・峰龍太郎(瑛太)。ヴァイオリン科に在籍する龍太郎は、大学裏にある中華料理店『裏軒』のひとり息子で、ロックをこよなく愛する派手好きな男だった。そしてもうひとりは、管弦学科でティンパニやパーカッションを学ぶ奥山真澄(小出恵介)。アフロヘアがトレードマークの真澄は、千秋に密かな思いを寄せる乙女な心を持つ男子だ。
 自分より遥かに実力が劣ると思っている指揮科の早川有紀夫(諏訪雅)が海外留学することを知り、むしゃくしゃしていた千秋は、熱血指導で知られるエリート専門のピアノ教師・江藤耕造(豊原功補)の叱責に逆ギレし、コンクールへの出場を取り消されてしまう。それを知って千秋に声をかけてきたのは、声楽科の女王と呼ばれ、千秋の元恋人でもある多賀谷彩子(上原美佐)だった。
 その夜、彩子と飲みに出かけた千秋は、泥酔してさんざん愚痴った挙句、卒業したら彩子の父が経営する多賀谷楽器に入れてもらう、などと弱音を吐く。すると彩子は、負け犬は嫌い、と言い放ち、千秋を残して去っていってしまう。
 あくる朝、千秋は、風に乗って聞こえてくるベートーヴェンのピアノ・ソナタで目を覚ます。が、そこは、食べ散らかしたカップ麺や脱いだままの服、ダンボール箱が散乱するゴミだらけのマンションの一室だった。そのゴミ部屋の真ん中で、グランドピアノに向かうジャージ姿ののだめを見た千秋は、思わず部屋を飛び出した。そこは、千秋の部屋の隣室だった。部屋の前で酔いつぶれていた千秋を、のだめが自分の部屋で介抱したのだ。
 二日酔いのまま大学に向かった千秋は、そこで再会したのだめを無視し、新たに千秋の担当教師となった谷岡肇(西村雅彦)の元へと向かう。しかし、そこにはまたもやのだめの姿が。学生たちの間で落ちこぼれ専門などと呼ばれている谷岡は、のだめの担当教師でもあったのだ。そこで谷岡は、千秋とのだめに、モーツァルトの『2台のピアノのためのソナタ』ニ短調をやってみないか、と提案する。
 同じころ、桃ヶ丘音楽大学では、各科のエリート学生で編成された『Aオケ』の定期演奏会を開くことになっていた。コンサートミストレスは、ウィーン国立音大への長期留学から帰国したばかりの三木清良(水川あさみ)だった。
 そんな折、のだめは、怪しげな初老の外国人に声をかけられる。ミルヒー・ホルスタインと名乗るその男こそ、世界的な指揮者として知られるフランツ・シュトレーゼマン(竹中直人)だった。

◆Lesson-2 落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?
 桃ヶ丘音大ピアノ科の"のだめ"こと野田恵(上野樹里)は、特別講師として同大に招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで編成される特別オーケストラのマスコットガールに選ばれる。Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、コントラバス担当の桜(サエコ)も選ばれていた。が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、いわゆる落ちこぼればかりだった。
 一方、ピアノ科の千秋(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学もままならない状態だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから転科は認めない、と言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて飲み会に行ってしまう。
 飲み会に参加しなかった龍太郎は、バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。龍太郎は、来週、ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、クラッシックの道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶいていた。そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼む。さっそく、レッスン室でベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。その演奏は、間違えるところまでピッタリ同じ、という完璧に息の合ったものだった。
 練習を終えたのだめは、龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が経営する中華料理店『裏軒』で食事をご馳走になる。のだめは、千秋のために裏軒の料理を持ち帰った。が、そこで彼女は、彩子(上原美佐)が千秋の部屋に入っていくのを目撃してしまう。
 失恋のショックに落ち込むのだめに追い討ちをかけるように、何者かがのだめに対して嫌がらせを始めた。その相手は、のだめに対して不幸の手紙を送るなど、たびたび幼稚ないやがらせを続けた。怒ったのだめは、龍太郎とともに犯人探しを開始。ほどなく、嫌がらせをしていたのは真澄であることが判明する。千秋に対して憧れ以上の感情を抱きながら、遠くから見つめることしか出来なかった真澄は、なれなれしく千秋に近づくのだめのことが許せなかったらしい。のだめたちに捕まって開き直った真澄は、のだめに勝負を申し込んだ。それは、先に千秋とデートした方が勝ち、という勝負だった。

◆Lesson-3 弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか
 のだめ(上野樹里)は、練習のために集まっていた特別編成オーケストラ・通称Sオケの学生たちに、千秋(玉木宏)が指揮者を務める、と告げる。Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的指揮者、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)たち落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだった。だが、シュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、彼を殴って気絶させてしまったのだ。そもそも、その原因は、のだめがキスをしてくれたら千秋がピアノ科から指揮科に転科することを認める、などとシュトレーゼマンが言いだしたせいだった。
 千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来るこのチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、ベートーヴェンの『交響曲第7番』。この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、勉強したばかりの曲だった。
 指揮台に上がった千秋は、Sオケの練習を始める。しかし、その演奏はあまりにもお粗末なものだった。コンマスの龍太郎は間違いだらけ、クラリネットの玉木(近藤公園)はリードが悪いのか変なノイズを出し、ホルンの金井(小嶌天天)は途中で情けなく途切れるなど、それぞれがひどい演奏を続けた。おまけに、千秋の高圧的な態度が気にくわないオーボエの橋本(坂本真)が、玉木と組んでパートを入れ替えて演奏するという嫌がらせまで仕掛ける。それに気づき、指揮を止めてしまう千秋。すると、いつの間にか意識を取り戻したシュトレーゼマンが現れ、千秋を押しのけて指揮台に上がった。シュトレーゼマンは、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣うと、千秋とまったく同じ指示をしながらも見事にオケを鳴らしてしまう。
 シュトレーゼマンの力量を目の当たりにした千秋は、改めて指揮科への転科を申し出る。するとシュトレーゼマンは、転科をしなくても弟子にする、と千秋に告げ、ピアノの練習は続けるよう指示する。
 あくる日、シュトレーゼマンは、2週間後に迫った定期公演にSオケも出演させる、とメンバーに告げる。さらに彼は、正式に千秋をSオケの副指揮者に任命し、練習を千秋に任せてキャバクラに遊びに行ってしまう。
 千秋は、さっそく練習を開始した。するとそこに、コントラバスの桜(サエコ)が遅刻してやってくる。実は桜は、父親の会社が傾いたせいでアルバイトに追われ、練習もままならない状態だった。同じコントラバスの岩井(山中崇)は、そんな桜のことを厳しく非難する。
 その夜、のだめは、道端で泣いている桜を見つけ、とりあえず彼女を自分の部屋に連れて行くが…。

◆Lesson-4 キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!
のだめ(上野樹里)は、千秋(玉木宏)がSオケの副指揮者から正指揮者になったことを喜ぶ。Sオケは、桃ヶ丘音大に特別講師として招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)、桜(サエコ)ら自ら選んだ学生たちで編成したオーケストラだった。しかし、行きつけのキャバクラで千秋が店の女の子たちにちやほやされたことに腹を立てたシュトレーゼマンは、Sオケを脱退すると宣言し、ウィーン帰りの清良(水川あさみ)を始めとする優秀な学生たちで編成されたAオケを率いて定期演奏会で千秋と勝負する、と言い出したのだ。千秋は、SオケとAオケでは勝負にならないことを自覚しながらも、何とかこのチャンスを生かそうと決意する。
あくる日、千秋は、さっそくSオケの練習に臨む。龍太郎たちは、おそろいのSオケTシャツを着用し、やる気満々だ。が、いざ練習を始めると、龍太郎率いるヴァイオリンチームがいきなりロックギタリストのようなアクションを披露し、千秋の怒りを買ってしまう。龍太郎たちは、普通に弾くだけではつまらない、と皆でアクションをつける練習をしていたらしい。千秋は、そんな龍太郎たちを怒鳴りつけると、週明けまでに譜面通り出来るよう練習してこい、と皆に告げる。
Sオケの一件は、講師たちの間でも話題になっていた。江藤(豊原功補)は、シュトレーゼマンが辞めたのだからSオケは解散させるべきだと提案した。すると谷岡(西村雅彦)は、千秋の指揮を見てみたい、と言い出す。その結果、AオケにSオケを倒してもらってから解散させる、という結論に落ち着く。
一方、のだめは、千秋のために鍋料理の用意をし、彼の部屋のこたつを持ち込む。初めてこたつを体験した千秋は、その魅力に抗えず、スコアのチェックもせずについ眠りこけてしまう。さらにその翌日には、千秋を訪ねてやってきた龍太郎と真澄も加わり、千秋の部屋は宴会場と化す。
そんな折、構内に定期演奏会のポスターが貼られる。そこには、シュトレーゼマンの写真と一緒に、千秋の写真もそえられていた。それを見て危機感を感じた千秋は、江藤から挑発的な言葉をかけられたこともあって、いままで以上に厳しい姿勢で練習に臨む。そのしごきぶりにプライドを傷つけられたSオケのメンバーたちは、千秋に対する不満を募らせる。それを知ったのだめは、千秋のためにあることを思いつく。

◆Lesson-5 さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!!
千秋(玉木宏)の指揮者デビューとなったSオケの初舞台から1週間が経った。のだめ(上野樹里)は、相変わらず千秋に付きまとい、彼の部屋に入り浸っては勝手気ままな生活を送っていた。
同じころ、桃ヶ丘音楽大学では、まもなく開かれる学園祭の準備が進められていた。定期演奏会の成功に気を良くしたSオケのコンマス・龍太郎(瑛太)は、Sオケのメンバーに呼びかけ、学園祭で仮装オーケストラをやろう、と提案する。そのアイデアに即座に賛成したのはのだめと真澄(小出恵介)。のだめは着ぐるみ、真澄はドレスが着たい、と大はしゃぎだ。
ある夜、千秋は、来日中のシュトレーゼマン(竹中直人)のことが海外でどのように伝えられているのか気になり、ネットで検索する。すると、シュトレーゼマンが先月のロンドン公演直後に突然行方をくらましたため、関係者から捜索願が出ている、というニュースが出ていた。それを読んだ千秋は言葉を失う。
あくる日、千秋は、シュトレーゼマンから直接真相を確かめようとする。するとそこに、シュトレーゼマンの秘書兼マネージャーだという女性・エリーゼ(吉瀬美智子)が現れ、シュトレーゼマンを捕まえると無理矢理車に押し込んだ。エリーゼは、シュトレーゼマンが桃ヶ丘音楽大学理事長・美奈子(秋吉久美子)の若いころの写真を大事そうに持っていたことを手がかりに、日本まで捜しにきたのだという。
その夜、のだめや龍太郎は、師匠を失って落ち込む千秋を励ます。ところがそこに、ドイツに強制送還されたはずのシュトレーゼマンが突然現れ、千秋に楽譜を差し出した。それは、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』の楽譜だった。そしてシュトレーゼマンは、学園祭で自分が指揮するAオケとピアノで競演してもらう、と千秋に命じる。
別の日、練習のために集まったSオケのメンバーは、千秋とAオケの競演話で盛り上がる。龍太郎は、千秋がSオケを裏切った、と腹を立てていた。千秋の代わりを指揮科の大河内(遠藤雄弥)が務めることになったSオケは、打倒Aオケを合言葉に、仮装の準備や練習に取り組む。
そんななか、千秋は、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』が、美奈子の大好きな曲だと知る。シュトレーゼマンが、美奈子にいいところを見せたいためにこの曲を選んだと思い、憤慨する千秋だったが、そこにエリーゼが現れ、シュトレーゼマンと美奈子の過去を千秋に話し始める。


◆Lesson-6 さらばSオケ!! 涙の解散式&愛の2台ピアノ
 のだめ(上野樹里)は、満足に食事も取らず一心不乱にピアノの練習をしていた。桃ヶ丘音大の学園祭で、シュトレーゼマン(竹中直人)が指揮するAオケとともにラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を弾いた千秋(玉木宏)のピアノに衝撃を受けたからだった。
 同じころ、千秋は、とあるホテルのスイートルームで目を覚ます。そこは、シュトレーゼマンが滞在していた部屋だったが、何故か彼の姿はなく、千秋の両脇にはキャバクラ嬢が眠っていた。千秋は、学園祭のあと、シュトレーゼマンに銀座、京都、温泉と連れ回され、3日3晩、遊び回るシュトレーゼマンに付き合わされていたのだ。そこにやってきたシュトレーゼマンの秘書エリーゼ(吉瀬美智子)は、シュトレーゼマンがドイツに帰国したことを千秋に伝える。
 一方、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)たちSオケの面々も学園祭の余韻に浸っていた。4年生は卒業後の進路を決めなければならなかったが、Sオケのメンバーはいまだに内定をもらえていない状況だ。龍太郎は、就職活動を続けるメンバーたちに、Sオケを存続させると宣言する。桜(サエコ)はそれに賛成したが、他のメンバーたちは一瞬盛り上がって見せたものの、さっさと就職活動に向かってしまう。
 そんな中、千秋は、クラシック専門誌『クラシック・ライフ』の記者・けえ子(畑野ひろ子)に呼び出され、音楽評論家の佐久間(及川光博)を紹介される。佐久間は、学園祭で千秋の演奏を聴いてすっかりファンになってしまい、『クラシック・ライフ』の連載で千秋のことを書いたのだという。その席で、けえ子と佐久間は、今度は千秋の指揮を見たい、と言い出す。千秋が飛行機恐怖症であることを知らないふたりは、千秋が海外に行くのを楽しみにしているようだった。千秋は、事情も知らずに勝手に盛り上がっているけえ子たちに腹を立て、「どこで何をしようが俺の勝手だ」と言い放って席を立ってしまう。
 千秋がマンションに戻ると、部屋の前にはかつての恋人・彩子(上原美佐)がいた。声楽科の彩子は、ライバル・沙也(井上佳子)に負けたことが原因で自信を失っていた。千秋は、そんな彩子に、もっと底意地の悪い性格をさらけ出すようにしたら歌にも幅が出る、などと他意なく言うと、彼女を残して買い物に行ってしまう。
 千秋が部屋に帰ってくると、今度はのだめがやってくる。その姿は、やつれ果ててボロボロだった。のだめは、千秋のようにオーケストラと一緒にピアノを弾くために、学園祭以来、ずっとラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を練習していたのだという。千秋は、そんなのだめに食事を与えると、彼女を大学に連れて行く。レッスン室に向かった千秋は、自分がピアノでオケのパートを担当し、のだめにピアノを弾かせる。その演奏を偶然耳にした江藤(豊原功補)は、ある決断をする。

◆Lesson-7 新オケ始動!すれ違う恋に波乱の予感!?
 のだめ(上野樹里)の担当教師が、落ちこぼれ専門などと呼ばれている谷岡(西村雅彦)からエリート育成で知られる江藤(豊原功補)へと変更になった。江藤は、のだめと千秋(玉木宏)が、2台のピアノで連弾していたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を偶然耳にし、自らのだめの担当を申し出たらしい。しかしのだめは、ハリセンを振り回して怒鳴りまくる江藤の高圧的な態度にキレ、彼のハリセンを奪ってへし折ると、練習室を出て行ってしまう。のだめは、助けを求めるように谷岡の元へと向かった。そんな彼女に谷岡は、自分にはどうすることも出来ない、と告げる。
 一方、千秋は、清良(水川あさみ)の提案を受けて新たに結成したオーケストラのメンバーと飲みに出かける。そのオケには、森光音大のオーボエ奏者・黒木(福士誠治)やボストン留学から一時帰国したチェリストの菊池(向井理)ら、コンテストの常連でもある他大学の有名な学生が集まっていた。千秋と清良以外で桃ヶ丘音大から参加することになったのは龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)、桜(サエコ)の3人。龍太郎と桜は、Aオケに入ること、という千秋から提示された条件をクリアして参加を許されていた。飲み会の席で、千秋は、モーツアルトの「オーボエ協奏曲ハ長調」をやろうと皆に提案する。ソリストはもちろん黒木だ。黒木は、千秋のその提案をあっさり引き受ける。
 そんな中、千秋は、のだめのようすがいつもと違うらしい、と龍太郎から教えられる。龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が、裏軒に立ち寄っても食事もせず、幽霊のように消えたのだめを目撃したらしい。千秋は、不安を覚えて帰ろうとするが、オケのメンバーに引っ張られ、そのまま二次会に連れ去れてしまう。
 あくる日、千秋の新しいオケは、練習のために桃ヶ丘音大に集まった。初めて合わせたにもかかわらず、レベルの高い演奏を披露するメンバーに興奮する千秋。中でも、黒木の実力は圧倒的だった。
 練習後、千秋たちは、裏軒に集まる。するとそこに彩子(上原美佐)が現れ、千秋たちの演奏会のためにホールを予約した、と伝える。それは、無名のオケには大きすぎるキャパシティーのホールだった。と、そこに音楽評論家の佐久間(及川光博)がやってきて、宣伝なら自分に任せて欲しい、と千秋に告げる。一方、龍見は、「クラシック・ライフ」誌記者のけえ子(畑野ひろ子)に、雑誌を1ページ買い取って広告を載せる、と張り切っていた。おまけに、龍太郎と龍見は、千秋の新しいオケを「R☆Sオーケストラ(ライジングスター・オーケストラ)」と勝手に命名していた。
 マンションに戻った千秋は、のだめに食事を世話する。いつもと変わりないのだめの姿を見た千秋は安心するが…。

◆Lesson-8 新星オケ初陣!トラウマ克服に揺れる恋
 千秋(玉木宏)は、メンバーそれぞれが出場しているコンクールが終わるまで、R☆Sオケ(=ライジングスターオーケストラ)の練習を中止にする。龍太郎(瑛太)は、R☆Sオケを成功させて、いつかプロオケにすることを夢見ていた。しかし、清良(水川あさみ)たち他のメンバーの夢は海外に拠点を置いて活躍することであり、そのためにもコンクールで上位に食い込むことが重要だった。彼らにとってR☆Sオケは、あくまでも限定的な活動の場なのだ。千秋も清良たちの事情は十分理解していたが、やはりショックは隠せなかった。それでも千秋は、R☆Sオケのために費やした時間は決してむだにはならない、と信じて指揮の勉強に没頭していく。
 一方、のだめ(上野樹里)は、江藤(豊原功補)とともに取り組んでいたオリジナル曲『おなら体操』を遂に完成させる。幼稚園児に合わせた踊りの振り付けもいっしょに。その喜びを味わう間もなく、いきなり江藤は、のだめに大量の楽譜を渡し、この中から曲を選べと命じた。江藤は、のだめを『マラドーナ・ピアノコンクール』に出場させるつもりでいた。
 そんな折、桃ヶ丘音大にR☆Sオケのオーボエ奏者・黒木(福士誠治)がやってくる。のだめに恋をしてしまった黒木は、彼女にプレゼントするためにすずらんの鉢植えを持ってきたのだ。黒木によれば、すずらんはのだめのイメージにぴったりなのだという。それを知った真澄(小出恵介)は、これまでののだめの奇行の数々を話し、黒木が思っているような清楚で可憐な女性ではないことを力説する。しかし黒木は、真澄の話をまったく信じようとしなかった。
 千秋がろくに食事も取らずに勉強に没頭していることを知ったのだめは、精をつけてもらおうと、スーパーまでタイムサービス品のウナギを買いに行く。ちょうどそこにやってきた黒木は、のだめが千秋に思いを寄せていることを知り、大きなショックを受けてしまう。
 コンクール当日、控え室で順番を待っていた黒木は、のだめのことを考えていて、水に浸けておいたリードを取り出すのを忘れてしまう。水に浸かり過ぎたリードはもう使えなくなっていた。黒木は、予備のリードで出場するが、結果は散々なものだった。一方、清良も、寝違えたせいでコンクールでは満足な演奏が出来ず、2位入賞に終わっていた。ネットのニュースでコンクールの結果を知った千秋は、清良と黒木が優勝できなかったことに驚くが…。

◆Lesson-9 コンクールVS留学!決断は別れの予感!?
 のだめ(上野樹里)にかけられた催眠術によって飛行機恐怖症克服のきっかけをつかんだ千秋(玉木宏)は、龍太郎(瑛太)とともに飛行機で北海道に向かった。龍太郎を誘ったのは、本当にひとりで飛行機に乗ることができるかどうか、まだ確信が持てなかったからだった。
 R☆Sオーケストラの初公演は、新聞にも取り上げるなど大きな話題を集めていた。さっそく次の公演に向けて動き出した真澄(小出恵介)は、オケのメンバーに連絡を取る。いまだに公演の余韻に浸っていたコンミスの清良(水川あさみ)はもちろん、黒木(福士誠治)や菊地(向井理)、木村(橋爪遼)もやる気満々だった。
 恐怖心と戦いながら何とか北海道に降り立つことができた千秋は、ぼんやりと空を見上げながら、海外留学が可能になったことを実感していた。龍太郎は、そんな千秋に、R☆Sオケのメンバーが再演を望んでいることを伝える。留学ができないと思っていたときはR☆Sオケの活動を心の支えにしていた千秋は、複雑な心境だった。
 一方、のだめは、江藤(豊原功補)の家に寝泊りして、ピアノの特訓を受ける。のだめは、マラドーナ・ピアノコンクールで優勝し、その賞金で千秋とともに留学するつもりでいた。それを知った江藤は、まともなレッスンも受けていないのにいきなりコンクールで優勝できるはずがない、とのだめに告げる。しかしのだめは、負けるためにコンクールに出場する人間はいない、と言い放つ。
 大量のカニを土産に北海道から戻ってきた千秋は、龍見(伊武雅刀)からのだめのことを教えられる。千秋もかつて江藤の家で特訓を受けたことがあった。江藤の家まで様子を見に行った千秋だったが、江藤の妻・かおり(白石美帆)に土産を渡すと、のだめに会わずに帰ってしまう。のだめが本気でピアノをやる気になったのなら江藤に任せるのもいいのではないか、と思ったからだった。
 江藤は、初めて見るのだめの真剣な姿に、もしかしたらコンクールに間に合うかもしれない、と思い始める。のだめが一次予選のために選んだのは、シューベルトの「ピアノソナタ第16番」だった。
 R☆Sオケは、12月25日にサントリーホールでクリスマス公演を行うことになった。が、殺到する入団希望者のオーディションや公演のための選曲、練習と、やらなければならないことが山積していた。そんな折、千秋は、クラシック専門誌「クラシック・ライフ」の記者・けえ子(畑野ひろ子)から、シュトレーゼマン(竹中直人)が来日中にホテルから姿を消したことを教えられる。

◆Lesson-10 波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!
 のだめ(上野樹里)は、「マラドーナ・ピアノコンクール」に出場した。このコンクールで優勝し、その賞金を使って、千秋(玉木宏)を追いかけてヨーロッパに留学する、というのがのだめのプランだった。一次予選を突破したのだめは、二次予選に挑む。しかし、幼いころ同じピアノ教室に通っていた瀬川(伊藤隆大)もこのコンクールに出場していたことを知ったのだめは、その当時起きたある出来事を思い出してしまい、1曲目のショパンの「エチュード」で、まったく気持ちのこもっていない演奏をしてしまう。それでも、2曲目のドビュッシー「喜びの島」では、楽しいことを思い出して弾くように、という江藤(豊原功補)の妻・かおり(白石美帆)からのアドバイスを思い出し、千秋のことを思いながら見事な演奏を見せるのだめ。その結果、のだめはなんとか二次予選も通過し、本選への出場権を手にする。
 一方、千秋は、R☆Sオケのクリスマスコンサートに向けて動き始めていた。そんな彼の元に、玉木(近藤公園)や橋本(坂本真)ら、元SオケのメンバーがR☆Sオケのオーディションを受けさせてほしい、と頼みに来る。その真剣な眼差しを見た千秋は、編成の多い曲のときはオーディションする、と答えた。
 千秋は、クリスマスコンサートが終わったらヨーロッパに留学することを決意していたが、まだオケのメンバーにはそれを言えずにいた。そんな中、ティンパニの真澄(小出恵介)が、プロオケの書類選考を通過し、実技試験と最終面接を受けることになった。プロオケに入ることが夢だった真澄は、もし合格したらR☆Sオケと掛け持ちで活動するつもりでいるようだった。それを知ったR☆Sオケのコンミス・清良(水川あさみ)は、師匠のドゥーン(ジョン・ヘーズ)が帰国前に言った言葉を思い出す。実は清良は、春になったらウィーンに戻ってこい、とドゥーンに言われていたのだ。清良は、それを龍太郎(瑛太)に打ち明けようとする。しかし、クリスマス公演のチケットが完売状態だと知って大喜びしていた龍太郎は、清良の話も聞かずに千秋の元に報告に行ってしまう。
 そんな折、千秋の元に、高橋(木村了)というヴァイオリン奏者が現れ、いきなりR☆Sオケのコンマスにしてほしい、と言い出す。高橋は、昨年のブッフォン国際ヴァイオリンコンクールで3位になったという男で、先月、パリ留学から帰国したばかりなのだという。清良よりも自分の方が上手い、と自信満々に言い切った高橋は、千秋たちの前で演奏を披露した。その演奏は、高橋の言葉通り、見事なものだった。
 同じころ、のだめは、江藤の家で合宿練習を続けていた。明後日に行われる本選までに、丸々2曲、仕上げなければならないのだ。のだめは、完成度よりもテクニックをアピールできる、という狙いで江藤が選んだシューマンの「ピアノ・ソナタ第2番」とストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」に取り掛かるが…。

◆Lesson-11 さよならのだめ!!涙のクリスマス公演
 のだめ(上野樹里)は、マラドーナ・ピアノコンクールで優勝できなかったことにショックを受け、福岡県大川市にある実家に戻る。のだめの父・辰男や母・洋子たちは、2年ぶりに帰郷した娘を温かく迎えた。が、弟の佳孝は、高い金を払って音大に通っても就職が決まらないのなら不良債権だ、などと悪態をつく。のだめは、そんな家族の前では普通に振る舞っていたが、ピアノには触ろうとしなかった。
 一方、千秋(玉木宏)は、龍見(伊武雅刀)の店・裏軒で、音楽評論家の佐久間(及川光博)に会っていた。R☆Sオーケストラのクリスマス公演後にヨーロッパ留学することを決めた千秋は、R☆Sオケの後任指揮者を選定するために協力してほしいと佐久間に頼んでいたのだ。そこで佐久間は、千秋が指名した気鋭の若手指揮者・松田に会い、好感触を得たことを報告する。千秋は、そんな佐久間に感謝しつつも、何故そこまで面倒を見てくれるのか、と問いかけた。すると佐久間は、歴史に名を残す音楽家には人との大事な出会いがあったのだから、自分もそういう人間になりたいのだ、と照れくさそうに答える。
 その夜、千秋や龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)らは、R☆Sオケの飲み会に参加する。その席には、清良(水川あさみ)や黒木(福士誠治)たちに混じって、新たにR☆Sオケに参加することになった高橋(木村了)や、オーディションに合格した元Sオケの面々…玉木(近藤公園)、橋本(坂本真)、萌(松岡璃奈子)&薫(松岡恵望子)の鈴木姉妹らも参加していた。その席で千秋は、新しい指揮者の名前を皆に発表する。メンバーは、これで客が増える、と大喜びだ。その姿を見つめていた千秋は、安堵の気持ちと寂しさが入り混じったような不思議な気分を味わっていた。
 あくる日、千秋は、龍見から電話をもらい、のだめが実家に帰ってしまったことを教えられる。のだめは、龍見の店にクリスマスケーキを予約していたが、実家に帰ることにしたので代わりに千秋にプレゼントしてほしい、と言い残していったのだという。
 千秋は、のだめの携帯電話に電話するがつながらなかった。のだめの実家の電話番号もわからず途方にくれていた千秋は、ふいに佐久間の言葉を思い出し、新幹線に飛び乗る。博多に到着した千秋は、実家からのだめに届いた宅配便の伝票をタクシーの運転手に見せ、のだめの実家に向かう。

◆キャスト、スタッフ
上野樹里(野田 恵)、玉木 宏(千秋真一)、瑛太(峰 龍太郎)、水川あさみ(三木清良)、小出恵介(奥山真澄)、上原美佐(多賀谷彩子)、遠藤雄弥(大河内 守)、サエコ(佐久 桜)、伊武雅刀(峰 龍見)、畑野ひろ子(河野けえ子)、豊原功補(江藤耕造)、西村雅彦(谷岡 肇)、竹中直人(フランツ・シュトレーゼマン)

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